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電子書籍

ミッドウェー海戦 完結

著者 森史朗 (著)

真珠湾から連戦連勝の日本海軍。山本五十六のハワイ攻略構想に繋がる次期作戦が連合艦隊主導で決まった。だが、米機動部隊を誘い出し撃滅するはずの作戦が、東京空襲により変質し、太平洋上の小島占領も新たな目標に加わることになる。一方、アメリカ側は日本海軍の「D暗号」を丹念に解読し……。

ミッドウェー海戦―第一部 知略と驕慢―(新潮選書)

税込 1,408 12pt

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

飛龍の戦い。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

もし飛龍が他の空母と一緒に被弾していたら、ミッドウェー海戦は一方的な日本側の敗戦として記録されていたであろう。南太平洋海戦あたりまで日本軍はアメリカ軍と対等に戦えるだけの戦力を持っていた事が分かる。飛龍が生き残って反撃出来たのは命令系統を持っていた事もある。
 ミッドウエー海戦史で読み応えがあるのは三空母被弾後の飛龍単独での反撃だろうと改めて思った。

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ミッドウェー海戦、その戦闘の全貌

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミッドウェー海戦について、本書ほど詳細な戦記は初めてだ。日米の史料をもとに、戦闘の全貌を詳細に明らかにする。
 日米双方の指揮官・幕僚の判断、乗員・搭乗員一人一人の息遣いまで聞こえてくるような詳細な描写。
 そして、本書が明らかにする「運命の五分間」の真実。それは、脚色というより創作されたものだったのか。
 飛龍の小林艦爆隊、友永艦攻隊の奮闘の様子。
 例えば、小林道雄大尉率いる艦爆隊が空母ヨークタウン上空に到達したとき、待ちかまえていたグラマンF4Fの邀撃を受けた。小林艦爆隊は腹下に爆弾を抱えたまま、貧弱な七・七ミリ機銃で果敢に空戦を挑んでいた。米側は度肝を抜かれたらしい。

 ミッドウェー海戦の基礎知識には自信を持っていた。それでも、本書は驚きの連続だったのである。

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森史朗版「ミッドウェー海戦」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すてら - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミッドウェー海戦については、数多くの情報が出回っているが、この本を読んで、
これまで知らなかったり、知っていたつもりで誤解していた知識を得ることが
できました。

・利根四号機の発進は遅れたが、機長の独断による往路途中左折により、
 結果的に米機動部隊を発見することができたのだが、臨機応変な対応ができず、
 折角の偵察情報を活かすことができなかった。

・インド洋作戦を終えて内地に戻った後、ミッドウェー海戦に向けて出撃する前に、
 大幅な人事異動があり、慣れた職場から不慣れな職場に変わったばかりの者が
 大勢いた。

・第一次攻撃隊の総指揮官を務めた友永大尉は、古参搭乗員ではあったが、
 中国戦線での実戦経験は6ヶ月であり、その後内地で長く教官を務めており、
 ミッドウェー海戦直前に実戦部隊に復帰したばかりだった。

・ミッドウェー海戦の勝利により、一躍有名になったスプルーアンス提督だが、
 実際はフレッチャー提督が上席の指揮官だった。
 慎重居士といわれるスプルーアンス提督だが、むしろフレッチャー提督の方が
 攻撃隊を二分して後発隊を待機させる等の慎重策をとり、
 スプルーアンス提督は1回の全力攻撃に賭ける積極策をとった。

史実の記述に、関係人物のエピソードがバランス良く織り込まれており、
読み物としても優れていると思います。

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日本側の指導者たちの油断と非科学的独断

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

第2部ではいよいよ決戦の時を迎えた日米両軍の死闘が膨大な資料を読み込み、最新の取材を駆使して分刻みで「事実」を詳細に再現されるが、ここでも特徴的なのは日本側の指導者たちの油断であり脳天気であり白痴的な思い込みと非科学的独断である。

著者は、海戦の当日の朝、南雲機動部隊が旗艦赤城から全艦隊に発した「本日敵出撃ノ算ナシ」という信号命令が、その後の雷爆転換作業、そして第2次攻撃隊発進遅延へと続く海戦大敗へ誘導する導火線となった」と断じている。

ミッドウェイ海戦の結果、日本軍は空母4、重巡1、搭載航空機285、熟練搭乗員109組と多くの戦闘員(その中には第2航空船隊司令長官と加賀、飛龍、蒼龍艦長の殉死を含む)を、米軍は空母1、駆逐艦1、航空機147とその乗員を失ったが、この空母決戦を契機に太平洋における制海権と制空権は急速に米軍の支配下に入ることとなり、その趨勢が逆転する機会はついに訪れなかった。

本書によれば、「1年や2年は暴れてみせる」はずの連合艦隊が、開戦わずか半年で犯したこの致命的な蹉跌の原因について「温情あふれる」山本五十六はいっさい不問に付し、無数の陛下の忠良な兵を絶海の鱶の餌食にした南雲、草鹿、源田などの無能な指揮官(常に戦わずして戦場から逃亡し続けた栗田ほど酷くはなににしても)の責任と作戦指導の誤りを一言も追及することなく放置し、第3艦隊の要職につけることによってさらなる誤りを犯したのであった。あまつさえ彼らは海戦の真実を国民、そして天皇に対しても隠そうとはかったのであった。

 情けないわれらが指揮官たち(山口、加来、柳本を除く)に比べて、本書にあって高く評価されているのは、敵ながらあっ晴れな第16機動部隊司令官である。

生まれて初めての航空戦指導にもかかわらず、他人の進言を容れる雅量と沈着冷静な判断力、そして広範な戦場の全貌をよく呑み込んだ大胆不敵な戦術(航空機の全力投入)で2隻の空母を駆使して指揮「赤城」、「蒼龍」を撃沈したレイモンド・A・スプルーアンス少将のような軍人がわが陣営にあったなら、と思わずにはいられない。

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なぜ海軍は惨敗したのかを「事実」で追究

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

真珠湾の奇襲で大戦果を挙げたばかりの世界に冠たる大日本帝国艦隊が、そのおよそ半年後の1942年6月5日の中部太平洋沖でいったいどうして主力空母4隻撃沈という惨憺たる敗北を喫したのか?

 著者によれば、本来なら永野総長指揮下の軍令部がこうした大きな作戦を企画立案するはずが、真珠湾のお手柄で山本五十六の存在が圧倒的に大きくなったために永野が遠慮し、下部組織の連合艦隊側の発言権が増大していたそうだ。

そしてその幕僚では山本が偏愛する奇人変人の黒島主席参謀が独走し、山本はそれを放任していたという。あまつさえ彼は艦隊の一部を割いてアリューシャン方面に派遣し、あってはならない戦力の分断の愚を自ら犯していたのである。
山本はその指揮下の南雲忠一第一航空艦隊司令官とは不倶戴天の間柄であり、その他日本海軍首脳相互と各幕僚たちの連携は米軍のそれにくらべても悪かった。

ちなみに彼我の戦力を比較してみると日本海軍は空母・戦艦の数、高速艦隊の機動性、戦闘機と搭乗員の優秀性で上回っていたが、敵がフルに活用しているレーダーはなく対空火器が不十分で航空機の防弾・火災対策がなされておらず、なによりも、「策敵と情報収集」に対して驚くほど無神経で無為無策であり、結局これが致命的な敗戦の要因になったといえる。

とりわけ最新型の策敵機を持ちながらそれを活用せず、空母直掩機を一艙当たり僅か3機で良しとした航空甲参謀源田実や参謀長草鹿龍之介、「攻撃機の半分は魚雷装備で待機せよ」という連合艦隊司令長官自らの命令を、かつての真珠湾への第2次攻撃と同様に無視した南雲一航司令官の罪は大きい。ちなみに著者によれば南雲は軍人にあるまじき小心者であった。

初戦の大勝におごり、なんの客観的な根拠もなく「鎧袖一触敵をほふる」などと豪語していたわが軍の指導層の恐るべき傲慢と無知と夜郎自大、意思不統一と内部対立と混乱がこれほどひどいとは知らなかった。

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