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7件
いつか陽のあたる場所で
著者 乃南アサ (著)
小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。絶対に人に知られてはならない過去。ふたりは下町の谷中で新しい人生を歩み始めた。息詰まる緊張の日々の中、仕事を覚え、人情に触れ、少しずつ喜びや笑いが出はじめた頃──。綾香が魚屋さんに恋してしまった! 心理描写・人物造形の達人が女の友情に斬り込んだ大注目の新シリーズ。ズッコケ新米巡査のアイツも登場。
いつか陽のあたる場所で
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いつか陽のあたる場所で
2020/06/13 22:25
続編まで食指が伸びます。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の彼女らは、犯罪を犯し数年間の刑期を終えてきた前科ある身という設定はハードだが、物語は、そんなふたりが、東京の下町の片隅で、ひっそりと過ごすアレコレの話。すごい事件もあまり起こらず、淡々と過ぎる日々がいい。そして、よく知ってる谷根千界隈の描写も詳細なもの読書欲をそそりました。
いつか陽のあたる場所で
2021/07/12 16:28
なんども読みたい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tamayo04 - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館で全シリーズ読み終わりましたが、金欠なのでまずは一冊、1番良かった一作めを購入。主人公と綾香の友情が素敵です。
いつか陽のあたる場所で
2016/12/13 16:32
涙腺が
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆゆみう - この投稿者のレビュー一覧を見る
良かった。
最近は、乃南アサは短編ばかり読み漁っていたけど、買ったことすら忘れていた、この本が出てきたので読んだ。
情景が浮かぶ季節や下町の描写や、芭子の考えていることもリアルに感じ、どんどん読み進めた。
重い話しだけど、ものすごい事件が起きるわけでもないストーリーだけど、面白かった。
続編をすぐにでも読みたいので買いに行こう!