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43回の殺意―川崎中1男子生徒殺害事件の深層―(新潮文庫)
著者 石井光太
2015年2月20日未明、凍てつく風が吹きつける多摩川の河川敷で、上村遼太君は全裸で息も絶え絶えに草地を這っていた。カッターで全身を43カ所も刺されて――。後に殺人などの容疑で逮捕された3人の未成年者が法廷で明かした理不尽な殺意。彼らに反省の色はない。そして互いに責任を擦り付け、攻撃し合う被害者の両親……。無辜の少年はなぜ命を奪われたのか。緻密な取材を基に深層を炙り出す。
43回の殺意―川崎中1男子生徒殺害事件の深層―(新潮文庫)
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43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層
2021/05/29 07:02
悲しい事件の裏側
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
川崎中1男子殺害事件は悲惨な事件で当時大きく報道されました。
しかし、その後についてはあまり報道されませんでした。
当事者が未成年だった事もあり、報道されなかった部分もあり、それがネットの玉石混合の情報になった。
被害者の少年も加害者の少年も「どこかで助けられなかったのか」と思うポイントが多く胸が痛んだ。
43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層
2022/10/22 05:34
少年法
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの凄惨な事件の詳細を紹介している。事件そのものは淡々としている感があるが制度的な欠陥に提言も呈している。事件から教訓を得なければらるまい。
2022/01/17 15:49
事件
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時は本当に衝撃的な事件でした。遺族であるお母さんも、当時誹謗中傷があり、どうして加害者だけが守られるのかと腹が立ちました。