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ゴールデンスランバー(新潮文庫)

著者 伊坂幸太郎

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。(解説・木村俊介)

ゴールデンスランバー(新潮文庫)

税込 1,100 10pt

ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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みんなのレビュー29件

みんなの評価4.4

評価内訳

ゴールデンスランバー A MEMORY

2012/01/28 03:04

昔の仲間に会いたくても会えない人に贈りたい

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けい - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本屋大賞、伊坂幸太郎、映画化、この本を手に取らせる「とっかかり」はさまざま。
 ただ、私が手を伸ばしたのは、「学生時代の仲間の再会」というキーワードでした。
 仙台市内で催された首相凱旋パレードで起きた暗殺事件。その「犯人」として追われることになった無実の青柳くんの逃亡劇が描かれます。いつもの伊坂作品のように、複数の人物にフィーチャーした短い章立てで「え、そんなこと描いてどうするの?」ということも織り交ぜながら、物語は進みます。全体として非常にスリリングでスピーディー。それでいて、どうでもいいような過去の「青柳君との思い出」が挟み込まれて、そこがまた絶妙に緩急をつけています。しかも、そういった一つ一つのシーン、エピソードは伏線となり、結末に向け回収され、次第に収斂していきます。
 いや、収斂ではありません。さまざまな思い出が集積し、爆発し、拡散し、クライマックスにむかっていくのです。この知的爽快感、カタルシスといったら、なんとも言えぬもの。かなりボリュームのある本なのですが、一気に読ませるパワーがあります。
 さまざまな人物がつながり、主人公の青柳くんの逃亡を意外な形で助けます。特に大学の仲間は大変な目に遭いながらも、青柳君の逃亡を助けます。ポイントは、長いこと顔を合わせていなかった彼らが直接、対面することがなかなかかなわないということ。すれ違いながらも、彼らは確かに気持ちを通わせ、事件を通して関係を深め、いや、再確認していくのです。
 築いてきた絆が気付かぬうちに助けになる。そんな素敵な物語です。
 ちなみに私がこの本を読み始めたのは、大学のサークル仲間の飲み会の日。夜の飲み会での再会を楽しみにしながら、ページをめくりました。残念ながら、集まりは悪く、その日の夜、ニ次会の後で私は一人さびしく新宿の映画館でこの作品の映画をレイトショーで観ました。年に一度、二月に開かれていた会はついに昨年、未開催に終わりました。
 誰かが首相暗殺の濡れ衣でも着せられない限り、もうみんなが心を通わせることはないのかもしれない。そんなふうにさみしく感じる傍らで、もう一度、みんなが集まるような素敵な「事件」を起こせないかと、たくらんでいます。
 今、会えないことはけっして絆が弱まったことではない。そう信じさせてくれる一冊。

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ゴールデンスランバー A MEMORY

2012/02/16 13:50

「オズワルドにされかけた男」の逃走劇。構成の巧みさはさすが伊坂。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 2008年度の本屋大賞、山本周五郎賞を受賞し、2009年度版「このミ
ステリーがすごい」でも国内1位を獲得、映画にもなった伊坂幸太郎の
「ゴールデンスランバー」を読む。

 この物語、冒頭から日本の首相が暗殺されちゃうのだから驚く。主人
公はなぜか暗殺犯にでっちあげられた宅配ドライバーの青柳。「ゴール
デンスランバー」は彼の逃走劇だ。首相を狙ったラジコンが「教科書倉
庫ビル」から飛んできたり、青柳は友人から「逃げろ!オズワルドにさ
れるぞ」と脅されたり…そう、これはケネディ暗殺が下敷きになった話
で青柳は「オズワルドにされかけた男」なのだ。さてさて、どうする青
柳?

 この小説のおもしろさは大きな陰謀の対抗軸として、青柳の青春時代
の友人や知人、元恋人たちの行動があるというところだ。彼らは「ヤツ
があんなことするはずがない」と考え、自分なりの方法でこの暗殺犯に
された男を懸命にヘルプする。しかし、逃走中の青柳と彼らは直接接触
することはないのだ。ここが何ともおもしろい。随所に張り巡らされた
伏線、構成の巧みさもまさに伊坂幸太郎!さて、青柳の逃亡劇、その結
末は?それはもう読むしかない。未だ未読の人はぜひぜひどうぞ。

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ゴールデンスランバー A MEMORY

2023/12/01 09:35

幕切れが素晴らしい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

前半の展開がゴトゴトとテンポが悪く時系列も飛び飛びでかなり読みづらかった。これはどうしたもんだか と訝っていたが、中盤400ページあたりからいきなり走り始めた。以下最後まで一気読み。途中数々の名セリフがあるが、何と言っても最後の「たいへんよくできました」が非常に印象的である。作者があとがきでやや言い訳がましく書いているが、数々の伏線を一部しか回収していない、そこがいいのだ、と。確かに最大の謎である国家的陰謀の、背景は黒幕は?という点はその片鱗さえも窺えない。
この本が世に出た2007年当時と現在の大きな違いは生成AIである。マスコミの報道における犯人の動画や画像もまず画像生成AIが活用されたろうな。

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