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2件
熟達論―人はいつまでも学び、成長できる―
著者 為末大
基礎の習得から無我の境地まで、人間の成長には5つの段階がある。では、壁を越え、先に進むために必要なものは何か。自分をどう扱えばいいのか。「走る哲学者」が半生をかけて考え抜き、様々なジャンルの達人たちとの対話を重ねて辿り着いた方法論が一冊に。経験と考察が融合した現代の「五輪書」誕生!
熟達論―人はいつまでも学び、成長できる―
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2024/10/13 10:05
言葉を吟味して書かれている真摯な本
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
熟達するためには「遊」→「型」→「観」→「心」→「空」という段階を踏む必要があるという内容で、それぞれの段階がどういう内容で、どうすれば到達するか、到達した後にどうなるかが丁寧に説明されている本。読者が誤解せず実践できるように言葉を吟味して書いたのだろうなという印象を持ちました。どうしても極めたい何かを持っていない私に自分に引き付けて読むことができず、「ふーん、そういうものか」というぐらいにしか読めませんでしたが、真剣に何か極めたいものがある人は読めば得るものがありそうでした。
熟達論 人はいつまでも学び、成長できる
2023/09/10 11:37
熟達論
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投稿者:ライル - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の競技体験を元に、自我からの解放に至るまでの過程(遊→型→観→心→空)が分かりやすく説明されていました。中々、空に到達できる機会は少ないが、趣味で続けているマラソンで近いうちに体験したいと思いました。