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12件
どうぶつ物語シリーズ
ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ――臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか? オランダで最も敬愛される作家による大人のための物語。
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ハリネズミの願い
2017/04/09 19:36
気弱なハリネズミ
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベニテングタケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりぼっちのハリネズミがお茶会を開き、みんなを家に招待したい。
けれど本当はみんな来て欲しくない。
傷つくのを異様に怖がるあたり、現代の若者と一緒だなと思う。
でも、誰でも自分の中に気弱で臆病なハリネズミはいるんじゃないかな?
人付き合いにちょっと疲れてしまった時に、読み返したくなる本だろうな。
ハリネズミの願い
2017/02/23 17:43
ハリネズミのジレンマ?
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kobugi - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうしよう、どうしようのスパイラルの中で、リアルにシミュレーションするハリネズミに、いつのまにか惹きつけられていく。お茶の用意をするのに相手を慮った想像力があるというのは、ハリネズミが皆の特性を知悉しているからでは?そんな思いを抱きつつ読了。人間関係に疲れた時に手にしたい一冊。
ハリネズミの願い
2017/06/08 17:15
何度でも読み返したい!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハリネズミくんに共感しました。内容が深いので読めば読むほど読み取れることが多いと思います!