天久鷹央の事件カルテ
外科医を辞め、内科医としての修業を積むべく、天医会総合病院の門を叩いた小鳥遊優は、そこで運命的な出会いを果たす。天久鷹央(あめくたかお)。空気を読めず、人とのコミュニケーションに難がある彼女は、しかし日本最高峰の頭脳を持つ天才女医だった――。宇宙人による洗脳を訴える患者。謎の宗教団体。そして、院内での殺人。鷹央と小鳥、二人の出会いを描いた長編メディカル・ミステリー。
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紙の本スフィアの死天使
2016/11/29 12:16
すごくおすすめです!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーで医療物が好きということでたまたま通りかかったときに目に付いたので購入しました。
トリックが暴かれる行程がおもしろく、登場人物のキャラがとても好きです!
紙の本スフィアの死天使
2016/01/17 21:35
このシリーズを初めて購入
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らいとにんぐ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品はシリーズ4作目なのですが、おすすめの棚にあったので、これ以前の作品の存在を知らぬまま買ったのですが(後に残り3作も購入)、これは1作目の前の主人公とヒロインとの出会いからの話で、前作を読んでいなくても問題なく、むしろ作品の世界に入り込みやすかったです。
内容としては、医学的で専門的な用語や症例が多く出てきますが、その都度解説がストーリーの流れを壊さないかつ意味を素人でも理解出来るレベルで挿入してあるため、読みやすく好感を持てました。
また、事件を様々な観点から天才診断医が謎解きしていく、というのが本旨なのですが、主人公とヒロインをはじめとした周りの人物とのコミカルなやり取りも面白く、謎が解明された時も辻褄があっており、著者は入念に医療的な内容についても調べているように感じました。
謎解き、ミステリー、特に医療モノが好きな方にはおすすめです。
紙の本久遠の檻
2021/10/03 10:09
別シリーズのあの医師らも友情出演
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなぱー - この投稿者のレビュー一覧を見る
鴻ノ池が統括診断部に研修医として配属され小鳥遊の直属の部下(かつ天敵)となる。今作は16歳の頃にアイドル活動をしていた少女が16年後、全く歳をとっていない外観で現れる。年を取らないということでオンラインサロンで神聖化されていたが、殺人の容疑者となり、罪を償うとして海に飛び込んで自殺する。死んだはずの彼女が再び現れ不死が加わりさらに神聖化。オンラインサロンの会員は倍増する。この謎を天久鷹央は解明することができるか〜レギュラーのコロンボ桜井、成瀬や十字架のカルテのあの人達も登場。
紙の本生命の略奪者
2022/10/10 22:59
生命の略奪者
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
鷹央、鴻池、小鳥遊の3人がチームワークで臓器移植事件、臓器売買の裏社会の闇をあばき解決する推理が面白かったです。最後までどう展開するのか、臓器移植の相手が子供だったりときっかいな難事件だったと思います。これからも天久鷹央の事件簿を応援したいです。
紙の本甦る殺人者
2022/08/05 18:23
面白い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マカロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久鷹央と鷹梨優とのやり取りが面白い!!天久鷹央シリーズは基本的にすべて面白いからオススメです。今回も、話の内容がギュッと詰まっていていいですよ~。
紙の本幻影の手術室
2022/01/17 14:18
天久鷹央の事件カルテシリーズ2作目
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sen - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久鷹央シリーズの内容は、短編複数個か長編で分かれますが、今回は長編でした。
あらすじとしては、研修医の鴻ノ池舞の手術中に起こった麻酔医殺人事件。現場には、麻酔で動けない鴻ノ池と麻酔医しかおらず、密室状態であった。この不可解な殺人事件に、鴻ノ池の無実を証明するため、天久鷹央が挑むといったもです。
随所に伏線が張り巡らされていて、自分で予想しながら読み、気づかなかった伏線に驚かされる。といった楽しみ方ができました。
紙の本魔弾の射手
2020/08/29 02:09
推理は無理でも楽しく面白い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久鷹央の長編第5弾。宇宙人、透明人間、ゾンビ(死者の蘇り)、陰陽師の呪い、と来て、今回の相手は表題の魔弾。しかし、今回はいつも以上に専門過ぎて分かるはずもなく。おそらく、この本を読まなかったら一生知ることのない用語。それはさておき、一般読者が推理するという要素はほとんど不可能であるにも拘わらず、話は相変わらず面白いです。そして、これまた相変わらずの鷹央、小鳥遊、鴻ノ池のトリオの掛け合いが楽しい。何と、小鳥遊君、今回もてちゃいます。(前作でも、もてかかったんですけどね)
紙の本火焰の凶器
2020/08/27 22:11
伏線の妙
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久鷹央の長編第4弾です。宇宙人、透明人間、ゾンビ(死者の蘇り)ときて、今回の相手は千年前の陰陽師の呪い。いつものように鷹央、小鳥遊、鴻ノ池のトリオが活躍します。特に、鴻ノ池は予想外?の活躍。終盤は二転三転して読み応え十分。キーになるのはXX。この存在自体は知っていましたが、流石に医学的な部分については分かるはずもなく。しかし、伏線の妙という意味では今までの長編の中では本作が一番かも。文句なしに面白いです。
紙の本幻影の手術室
2020/08/24 16:09
今回は透明人間
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久鷹央の長編第2弾。鷹央、小鳥遊と、前作では出番がなかった鴻ノ池の3人が活躍します。前作は宇宙人が相手でしたが、今回は透明人間による殺人の謎がメインです。毎度のように医学知識てんこ盛りですから、後からなるほどと納得するしかないですが、それでも十分楽しめます。専門知識がないと流石に透明人間の謎を推理することは困難ではありますが、「何故(そうする理由)」は分からないとしても、多分そういうことなんだろうな、という、「行為」を推測することは可能だと思います。実際、私も「行為」部分は予想できましたから(何の根拠もないですけど)。また、別の意味での「えっ!?」という仕掛けもあり、思わずにやっとしました(安心もしました)。
紙の本スフィアの死天使
2020/08/17 16:37
このシリーズにはまりそう
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズを初めて読んでみたら非常に面白かったです。天久と小鳥遊のコンビが何とも言えず微笑ましくて笑えます(久しぶりに読みながら笑い声を出してしまった)。展開のスピード感も良く、文体も読みやすいですね(流石に専門用語は理解が難しいですが)。他の作品も大変楽しみになりました。
紙の本スフィアの死天使
2020/04/19 11:09
スフィアの死天使
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久シリーズの中でも最高傑作の気がします。小鳥遊と天久先生との出会いから教団との対決、脳外科医蔵田との関係などミステリーがびっしりあり最後まで面白く読むことができました。
紙の本スフィアの死天使
2019/04/04 16:44
このシリーズはおもしろい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴよぺん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズを順番に購入して読んでいます。医療物が好きなのもあり、本当に楽しく、時間を忘れて読んでしまいます。本当に読みやすく、おもしろいです。
紙の本スフィアの死天使
2016/03/29 18:33
鮮やか
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、短編のものが長編になると、途中から飽きてくる場合があるので、読むのを躊躇しがちだった。
でも、この作品は短編のスピード感を落とすことなく最後まで行っている。
また、天久鷹央の能力にも秘密があったとは・・・
この本無しのこのシリーズなしだと思う。
紙の本スフィアの死天使
2016/01/31 19:36
あっと驚く結末!目まぐるしく変わる展開!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆーま - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は天久鷹央の事件カルテの4作品目でありこのシリーズ初の長編です
時は鷹央と小鳥遊が始めて合う場面から始まり宗教法人に関わることにより進んでいきます
この本の魅力である鷹央と小鳥遊のライトなやりとりをそのままにしたまま長編となっているのでいままでの雰囲気を楽しみたい人でも楽しむことが出来ると思います
ただ鴻ノ内はこの話では出てこないので好きな人にとっては少し残念かも知れませんね
紙の本生命の略奪者
2022/09/04 01:45
毎年ありがとう〜〜〜〜!
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここ数年、今年もあるかな今年もあるかな。とヤキモキしてたので、今年も発刊されてすごくうれしい。
テーマは臓器移植でしたけど、海外での脳死が死としてすぐ受け入れられているから臓器移植が栄えていて、逆に日本は脳死を死として受け入れられづらいから少ないのを初めて知ったり。
今回も謎は1つじゃなかったーーーー。
2つ目の謎にえっ!そこ!そこつながっちゃう!!!でした。
楽しかったなー。
久しぶりに一気読みしました。
来年も楽しみにしてます!!!