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3件
波の音が消えるまで
著者 沢木耕太郎
サーフィンの夢を諦め、バリ島から香港を経由し、流木のようにマカオに流れ着いた伊津航平。そこで青年を待ち受けていたのはカジノの王「バカラ」だった。失った何かを手繰り寄せるようにバカラにのめり込んでいく航平。偶然の勝ちは必要ない、絶対の勝ちを手に入れるんだ――。同じくバカラの魔力に魅入られた老人・劉の言葉に導かれ、青年の運命は静かに、しかし激しく動き出すのだった。
波の音が消えるまで―第3部 銀河編―(新潮文庫)
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2025/04/29 12:06
すばらしい
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
香港からマカオへ、そしてバカラに入り込む主人公です。その2冊目で、物語も佳境になります。凄いですね。
2025/04/28 16:56
すばらしい
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
結局は必勝法などなく行き着くところまで行き着いてしまいます。そうなれば何が現実か幻かわからなくなったところで終了します。何を大切に生きなければならないのか、 主人公が突き詰めて、見出そうとしながらストーリーが進んでいく軽快感がありました。
2025/04/28 16:54
すばらしい
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
全く見識のないバカラを題材にしたストーリーがとても新鮮で面白かったです。まるで異世界に転生をした気分でした。