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立憲的改憲 ──憲法をリベラルに考える7つの対論
著者 山尾志桜里
2018年3月、安倍晋三総裁率いる自民党は「九条二項を維持した上での自衛隊明記」という改憲案を発表した。戦後初の改憲発議が目前であるのに、中身はあまりにも短絡的でお粗末な構想と言わざるをえない。民意をないがしろに横暴を続ける政権への対案として、国民の意思で真に権力を縛るための憲法改正、2015年安保法制時に議論された立憲主義を取り戻す「立憲的改憲」を今リベラルの側から提起し、気鋭の論客とともに自衛権、安全保障、統治機構、違憲審査、改憲そのものの作法など多方面から吟味する。
立憲的改憲 ──憲法をリベラルに考える7つの対論
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立憲的改憲 憲法をリベラルに考える7つの対論
2018/08/06 00:20
立憲的改憲論の必要性
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:命"ミコト" - この投稿者のレビュー一覧を見る
立憲的改憲論をリベラルの立場で考える山尾志桜里さんと7人の識者の対論を纏めました。
人によって差はありますが、伊勢崎さんと中島さんの対論は凄くオススメです。
アメリカや欧州に追従すれば何とかなる時代は終わり、ロシアなどの影響力を増す時代で真の主権と欧州やアメリカの制度は本当に良いのか考えさせられます。
識者によって差があるので星4つ。