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心とからだの倫理学 ──エンハンスメントから考える
著者 佐藤岳詩
整形で身体に手を入れてもよいのだろうか。能力や性格は薬によって変えてよいものか。変化によってあなたと社会はどうなるのか? 倫理学の観点から読者とともに考える。
心とからだの倫理学 ──エンハンスメントから考える
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心とからだの倫理学 エンハンスメントから考える
2021/09/22 12:47
賛否両論から考える、盛りだくさんの1冊
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な人間分野の事例を取り上げ、それぞれ賛否両論を取り上げ、追求していく1冊です。まず命題を出して読者に考えさせ、それから賛否それぞれの意見を上げながら真相に迫っていく内容が斬新です。賛否それぞれの意見を尊重し合う内容が、いかにも学問らしく、好意的に感じ取れました。
そして、紙幅が300頁を超える盛りだくさんの内容です。ですが、読みやすい文章でできているので、紙幅の割には早く読み進めると思います。