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社会学をはじめる ――複雑さを生きる技法
著者 宮内泰介
社会学は、みんなにとって大事なことについて、しっかりしたデータにもとづいて考え、それを表現する営みです。 ・自殺を少なくするにはどうすればいいだろうか? ・どうしたら、みんなにとって居心地のよい職場ができるだろうか? ・災害からの復興って、何がゴールなのだろうか? 社会学は、たとえばこんな問題に取り組んできました。さあ、次はあなたの番です。この社会の複雑な問題をなんとかしたいと思ったら、社会学があなたの力になります。
社会学をはじめる ――複雑さを生きる技法
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2024/08/14 22:54
社会の複雑さと社会への肯定感
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会は複雑で多重でそのままとらえきることはできない、一方で、規範とか意味とか社会を肯定的にとらえて、試しながら調整しながら妥当なところを探っていくという道筋をたどっていゆくのが社会学のやり方で、地味な相互の会話で成り立つと。なんか人生そのもの、生き方・哲学のよう。
2024/07/21 20:46
社会学の仕方の基礎が分かります。
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会学博士の著者が、社会学について分かりやすく書き著した1冊です。
社会学はどういった学問か、社会学の研究の仕方はどういった手順を踏むのかといった基礎が理解できます。大学で社会学を学びたい受験生などに、大いに参考になる1冊と思います。