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「性格が悪い」とはどういうことか ――ダークサイドの心理学
著者 小塩真司
ダークな性格として、典型的なものは「マキャベリアニズム」「サイコパシー」「ナルシシズム」「サディズム」の四つである。それぞれの特性、測定方法を紹介、また仕事の相性、職場での行動、人間関係、異性との付き合い方等を分析し、どんな問題に結びつきやすいか、さらにその気質は遺伝なのか、環境なのかにも迫る。「悪い」性格が社会に残っていることには理由があり、どんな人にもダークな面はあることも明らかにする。
「性格が悪い」とはどういうことか ――ダークサイドの心理学
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2024/08/25 20:20
統計を用いた分析が多いのが印象的でした。
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
教育心理学が専門の著者が、心理学的に性格が悪い人間、ダークな心を持つ人間はどういった者なのかに言及した1冊です。
文中では様々な分析がされていますが、特に統計を用いた分析が多数登場します。心理学を研究するにあたり、統計分析は必要不可欠、そんなメッセージが伝わる内容です。