孤拳伝１ - 黎明篇
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紙の本孤拳伝 新装版 ４
2020/09/01 09:18
今野敏氏の人気格闘小説の第4弾です！ハラハラドキドキ間違いなしです！
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、数々の傑作シリーズで読者を惹きつけられている今野敏氏の作品です。同書は、人気の「孤拳法」シリーズの第4弾で、内容は、宗陵元との深夜の死闘を演じた朝丘剛は、熱も冷めやらぬまま神戸を後にするところから物語が始まります。劉栄徳、由佐肇といった二人の達人を破るべく武者修行を続ける剛ですが、漂泊の星の下に生まれた男に安息の地はありません。岡山に美作竹上流の本拠を訪ねた剛は鉢須賀了太に出食わします。偶然の再会にライバルたちの血は高まります。『修拳会館』で心の技を磨いた鉢須賀に道場破り同然の試合を申し込む剛ですが、かつて闇試合で激闘を繰り広げた二人に決戦の火蓋は再び切って落とされます。龍たらんと燃える男たちの熱き戦いを描いた今野敏氏の渾身の格闘技小説シリーズ第4弾です。ぜひ、読んでいただきたい傑作です！
紙の本孤拳伝 新装版 ３
2020/09/01 09:14
数々の人気シリーズもので読者を愉しませてくれる今野敏氏の「孤拳法」の第3弾、剛は一体、どのような方向に進もうとしているのしょうか？
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、数々の人気・話題シリーズもので読者を楽しませてくれている今野敏氏の作品です。同氏には、「隠蔽捜査」シリーズ、「TOKAGE」シリーズ、「同期」シリーズ、「萩尾警部補」シリーズ、「警視庁FC」シリーズなどがあり、同書も「孤拳法」シリーズの一冊です。同書は、そのシリーズ第3弾で、狂犬のように戦いを渇望し、闇試合で並みいる強敵を下して無敗を誇った朝丘剛が主人公の物語です。しかし、恩師にして中国武術の達人・劉栄徳の前になす術なく敗れてしまいます。なぜあの小柄な老人に勝てないのでしょうか？彼我の功夫にいかなる差があるというのでしょうか？西下する列車で剛は考えます。伊賀流忍術の使い手、柳生新陰流の剣術家など、日本の伝統武術を極めた武道家たちが次々に剛の前に現れます。そのような状況の中で剛は、一体、どのような方向へ向かおうとしているのでしょうか？続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本孤拳伝 新装版 ２
2020/09/01 09:08
今野敏氏の人気「孤拳法」シリーズの第2弾です！
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「渋谷署強行犯係」シリーズ、「ボディーガード工藤兵悟」シリーズ、「鬼龍光一」シリーズ、「歌舞伎町特別診療所」シリーズ、「警視庁強行犯係・樋口顕」シリーズなどの話題のシリーズものを次々に発表されている今野敏氏の作品です。同書も人気の「孤拳法」シリーズ（全5巻）の第2弾です。内容は、母の仇を討ち、ようやく横浜に戻った朝丘剛は、マリアが消えたことに大きなショックを受けます。飯場で無為な日々を送る剛に声をかけたのは、またしても松任組の組員でした。そして、異形の強者たちが集まる「闇試合」は、松任組が仕切る秘密の格闘技で、その興行への誘いに乗った剛は、賭け金の舞う流血の真剣勝負に挑みます。勝つために非情に徹し、邪拳の様相を帯びる剛の拳ですが、その前に立ちふさがった一人の男がいました。一体、その男とは、何者なのでしょうか？続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本孤拳伝 新装版 １
2020/09/01 09:03
数々の人気シリーズものを発表されている今野敏氏の傑作です！
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「奏者水滸伝」シリーズ、「聖拳伝説」シリーズ、「特殊防諜班」シリーズ、「トランプ・フォース」シリーズ、「シド・アキヤマ」シリーズなどの話題のシリーズものを次々に発表されている今野敏氏の作品です。同書は、中公文庫から全5巻シリーズで刊行されているうちの第1巻目です。内容は、香港の暗黒街九龍城砦でストリートファイトに明け暮れる少年・朝丘剛が主人公の物語です。独力で形意拳の一つ「崩拳」を身につけた剛は、香港に売られて死んだ母の怨みを晴らすため、日本へ密航を図ります。船内での労役に耐え、上陸した少年を待っていたのは、横浜中華街の老人・劉栄徳でした。劉より中国武術の極意「功夫」を学んだ剛は、今、復讐の鬼と化します。一体、剛は日本へ密航して何をするというのでしょうか？続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本孤拳伝 新装版 ５
2020/04/14 10:04
中身が濃く、格闘小説というにはもったいない。
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投稿者：トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の武道観、武術観が最後になって繰り広げられた。緋田と蜂須賀のやりとりの中で、競技武道・スポーツ武道と本来の武道・武術との違いがしっかりと著されていた。賛否両論あるだろうが、私自身そうおもっていたので拍手したい気持ちで読んだ。
沖縄の古い空手も出てきて、著者自身が道場をもって指導していることもあり、内容も表現も豊かだった。
最後には合い抜けまで登場し、はるか上の世界も示したことで奥行きのあるクライマックスとなった。
読み応え十分、いや十二分。
やはり、今野版宮本武蔵。吉川英治の宮本武蔵もよいが、こちらもよい。
一読で本棚に飾っておくのはもったいない。時々は読み返したい小説になった。
紙の本孤拳伝 新装版 ４
2020/04/07 14:31
いよいよ人間的な成長へ突入
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投稿者：トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレにならないように書くのは難しい。ある体験を経て剛は人間的に一皮剥けて成長します。本人にはそれが、弱くなったことと錯覚してしまいますが。勝ちにも相手を倒す勝ちと倒さない勝ちがあります。今まで倒すことばかり考えていた剛が、自分の本能とは裏腹な勝ち方をします。納得が出来ず、悩みます。このまま、最終巻へ突入。
柳生新陰流や二天一流が出てくるのですから、竹上流も竹内流で良いのではないかなぁとだけ、疑問に思いました。どうせなら、所賞流や心眼流等も出して欲しかったなぁ。
いよいよ今野版宮本武蔵も最終巻へ。期待大。
紙の本孤拳伝 新装版 ３
2020/04/03 07:15
強さとは何かを求める男たち
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投稿者：トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただ勝てばよい、戦うことが好きといった男たちが少しずつ変わってきている。登場人物各位が求める先は異なるが、１・2巻でただ戦闘すること、勝つことだけしか頭になかった登場人物達が少しずつ変わってきている。主人公は中々変わりそうにないが今後どう成長していくのか楽しみ。
宋隆達は佐々木小次郎といったところか？
今後が楽しみ。
紙の本孤拳伝 新装版 ２
2020/03/30 07:12
戦闘マシンとなった主人公
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投稿者：トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
闇試合への参加で人間性を失い、すっかり戦闘マシンとなった主人公。ネタバレになるので最後は言えないけれど、主人公は旅に出るところで終わる。今野版宮本武蔵となるのかどうか、期待。著者自身の人間としての高さが求められる。
紙の本孤拳伝 新装版 １
2020/03/27 16:51
あっという間に読んでしまった。
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投稿者：トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
格闘シーンほか表現力がある。自身が空手の修行者だからかもしれない。
面白く、次巻が楽しみ。
吉川英治の宮本武蔵のような人間的成長記録として進んでいくのだろうか。ならば、楽しみが増す。
紙の本孤拳伝 新装版 ３
2017/12/12 17:42
待ちに待った第3巻
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投稿者：beijing5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新装版になって初めて読みましたが、次が出るのが待ちきれません。格闘シーンがちょっと残酷な感じがするくらいですが、作者ならではの経験が生きていて迫力。ハッピーエンドを希望しますが、どうなることやら。
