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海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで
著者 桃井治郎 著
古代ギリシアのヘロドトスは海賊たちを英雄とみなし、ローマのキケロは「人類の敵」と罵倒した。スペインとオスマン帝国が激突したレパントの海戦の主役は海賊であり、大英帝国を裏面から支えたのもカリブ海に跋扈するバッカニア海賊だった。19世紀、欧米の覇権主義で海賊は滅びたが、現代のソマリア海賊として甦る。キリスト教とイスラームの対立、力と正義の相克など、多様な視座で読み解く、もう一つの世界史。
海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで
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海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで
2018/07/02 20:14
海賊とは?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界史と言いながら、東洋は除外されていた。
反逆的で自由な魅力を持つ一方で、略奪などの暴力行為などで人類共通の敵とまで称された「海賊」の歴史。反逆、自由、解放という魅力的なプラスなイメージと略奪、私掠、などの暴力的でマイナスなイメージ…海賊が持つ二面性は様々な人を魅了したんだなと思った。もっとヴァイキングの歴史を読みたかった。
海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで
2017/09/17 18:43
海賊は自由国家
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
海賊は単独ですると犯罪、国ですると愛国心。

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