サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 4件

入門!論理学

著者 著:野矢茂樹

論理の本質に迫る、論理学という大河の最初の一滴を探る冒険の旅! あくまでも日常の言葉を素材にして、ユーモアあふれる軽快な文章で説き明かされていく。楽しみ、笑いながらも、著者とともに考えていく知的興奮。やがて、「考え、話し、書く」という実際の生活に生きている論理の仕組みが見えてくる。論理学ってなんだかむずかしそう、と思っているあなたにこそ、ぜひ読んでほしい「目からうろこ」の入門書。

入門!論理学

税込 814 7pt

入門!論理学

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 5.8MB
Android EPUB 5.8MB
Win EPUB 5.8MB
Mac EPUB 5.8MB

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

入門!論理学

2024/05/14 22:46

☆論理学☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

「論理学」という、一見難しそうな学問の話をするように思えて、文体はフランクに書かれており、読みやすかった。

----------------------------------------------

【第1章】
次章以降へと続く導入的な構成である。
「推測」と「推論」の違いは、生活の中であまり意識していなかったように思えた。改めて学べてよかったと思う。

【第2章】
「否定」についてとことん拘った章だと思う。「《PならばQ》の否定は、《PであってもQでない》」で終了だが、論理学で出る否定と日常生活で何気なく使っている否定表現には、その言葉の背景が、純粋な否定構造をぶらしてしまうことに、「否定」の難しさを感じた。このような違いを感じ取れない人は、否定に対して的確な議論ができなくなってしまうのだな、と思った。

【第3章】
接続詞の中で、「かつ」と「または」に特に焦点を当てた章である。
ド・モルガンの法則等にも触れ、接続表現がいかに大事かを繙いていく。
また、日常会話で意識する接続詞と論理学上で取り扱う接続詞は、全く同じ発音でありながら、その取り扱われ方が違うことにも触れ、論理学の面白さを伝えていく。

【第4章】
「ならば」という条件表現を中心に、論理的な文章構造を学んでいく。
逆・裏・対偶といったお馴染みの構文関係も学び、簡単なロジックの組立等を学んでいく。

【第5章】
命題論理を軸として、今まで学んだことを復習しながら、複数の文章の論理的な繋がり等を学んでいく。
ここまで読むと、今までの学習がステップアップしていっていることが、よくわかる。

【第6章】
これまでの基本的な命題論理に加えて、全称と存在(Fであるものが存在する。Fであるものは全てGである。だから、Gであるものが存在する。)について、述語論理の広がり等を学んでいく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

入門!論理学

2024/05/14 22:45

☆論理学☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

「論理学」という、一見難しそうな学問の話をするように思えて、文体はフランクに書かれており、読みやすかった。

----------------------------------------------

【第1章】
次章以降へと続く導入的な構成である。
「推測」と「推論」の違いは、生活の中であまり意識していなかったように思えた。改めて学べてよかったと思う。

【第2章】
「否定」についてとことん拘った章だと思う。「《PならばQ》の否定は、《PであってもQでない》」で終了だが、論理学で出る否定と日常生活で何気なく使っている否定表現には、その言葉の背景が、純粋な否定構造をぶらしてしまうことに、「否定」の難しさを感じた。このような違いを感じ取れない人は、否定に対して的確な議論ができなくなってしまうのだな、と思った。

【第3章】
接続詞の中で、「かつ」と「または」に特に焦点を当てた章である。
ド・モルガンの法則等にも触れ、接続表現がいかに大事かを繙いていく。
また、日常会話で意識する接続詞と論理学上で取り扱う接続詞は、全く同じ発音でありながら、その取り扱われ方が違うことにも触れ、論理学の面白さを伝えていく。

【第4章】
「ならば」という条件表現を中心に、論理的な文章構造を学んでいく。
逆・裏・対偶といったお馴染みの構文関係も学び、簡単なロジックの組立等を学んでいく。

【第5章】
命題論理を軸として、今まで学んだことを復習しながら、複数の文章の論理的な繋がり等を学んでいく。
ここまで読むと、今までの学習がステップアップしていっていることが、よくわかる。

【第6章】
これまでの基本的な命題論理に加えて、全称と存在(Fであるものが存在する。Fであるものは全てGである。だから、Gであるものが存在する。)について、述語論理の広がり等を学んでいく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

入門!論理学

2010/07/08 10:19

哲学する道具、そして「神の視点」

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:rindajones - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書からの抜粋。

・この本が紹介しようとしている標準的な論理体系は俳中律を認める「神の論理学」で、俳中律を認めない非標準的な論理体系は、俳中律を拒否する「人間の論理学」です。
・俳中律を論理法則として認めるような標準的な論理体系を考えますが、そのことは二つの意味をもちます。ひとつは、あいまいな概念を考えないということ。(略) そしてもうひとつは、(略) 神の視点を想定するような立場からものごとを捉えていくということです。

と、ここまでちゃんと読んでいただいた方、ありがとうございます。ご苦労様でした ^^;

何か分かりましたか?「何か堅そうな本やなぁ~」とお思いになられた方は多いかもしれません。そもそも 俳中律てなんや?
(お菓子の)ハイチュウ好きな人たちが100人中何人いるかてことか?
ハイ、ハ~イ、僕はいつだって中立ですよ~、という人たちのことか?

と思った方もおられるかもしれません(いるかそんな人?)。

実を言えば本書のノリはこの「(お菓子の)ハイチュウ」的ではあります(どんなんや?)。楽しい下世話?な表現が多々あります。

とかく記号の羅列や演繹的推論、述語論理など日常会話ではとうてい発せられることがない用語が飛び交うわけですが、本書は最低限の用語は出ますが記号の羅列はなく、日常の会話において「論理的」とされるされる考え方とを常に並べながら、学術的(?)に「論理的」なものを明らかにしようという姿勢が貫かれています。

その貫きが魅力的で興味深いのですが、その結果分かり難い点があるのが「論理学」の深さであり、且つ重要な点でもあるように思います。と、書きながら、この文章も何を言いたいのか分かり難くなっているような...。

本書の例から。「私はあなたのことが好き」の否定は「私はあなたのことが好きじゃない」だろうか?これには否定の意味以外にも、「私はあなたのことが嫌い」という意味合いも感じられてしまいませんか?これは「嫌い」の否定で「好き」としたところで同じような疑問が抱かれます、「好きというほどじゃないけどね...」という場合です。

ここでハイチュウ率、ちがった(スミマセン)俳中律の登場です。「中間を排する」つまり「A」か「Aじゃない」の中間にあるようなものを排する(入れない)という意味です。この本では俳中律を認める立場を取っています。つまり「神の視点」でものごとを捉えます。

例えば「僕の総資産は現在1,000億円です」は、1,000億円持っているかいないかのどちらかで中間はありません。本書の論理法則ではこのようなあいまいでない明確な概念やものごとを扱います。「Bob Marleyは神様だ」というのは、ある意味では(僕個人にとっては)正しいのですが、正しいと思わない人が少なからず一人はいるのでこれは駄目で、ここでの論理法則では取り扱わないものになります。

このように書いてしまうと、「なんや論理学って大したことないな」という主張があるでしょうが、それは正しいかもしれません。そのような曖昧な領域にも挑む論理法則もあるのですが、かなり難しいのは容易想像できると思います。こちらは「人間の論理学」であります。つまり、人間はもっともっと複雑で深い、そして豊かなのです、と私はここで強調したいのです。「好き」の否定は単に「好きでない」ということのように。

かといって、この本が採用する論理学が使えない「道具」ではありません。私の仕事柄、すぐに思いつく例としては、コンピュータの「0と1の世界」です。これは正に論理学の上に成立しています。コンピュータの分野以外のあらゆる学問の強力な「道具」となるのです。しかしながら、適切な例を挙げれない僕の学問の浅はかさが、ここで露呈してしまうわけです... (泣)。

本書を読んで感激した点を一つだけ挙げるとしたら、それは「哲学」するための重要な「道具」を見つけたこと。本書でも登場する「神の視点」を採用すること。この思いを上手く書いて伝えられる日には一冊本を書きたくなっているでしょうね ^^;

ここまでダラダラと本当に拙い文章になって我ながら呆れています。まったくもって「論理的でない」です。

本書は軽快なタッチで読み易くしようという配慮が随所にあります。実は、著者の論理学の本は10年以上も前に読んでいました。好きな著者です。にもかかわらず、本書を通読するのに、同様の分量を読む時間の2倍以上も要したのは難解な内容が原因ではありません。じっくり考えて読みたかったからに他なりません。それほど魅力的な本です。これからも二度三度と読み返す本になるでしょう。

著者の「論理学という泉の湧き出し口へ誘い、そこでひとすくいの水を口にしてほしかった」という願いは、私には届きました。そこの水は不思議に魅力的で、その泉の奥を覗きたくなりました。

最後に、本書に挙げた稚拙な文例と解説が誤っている可能性はゼロではありません。その場合は、本書の落ち度ではなく、僕自身の能力の無さです、ゴメンナサイ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。