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保科正之 徳川将軍家を支えた会津藩主
著者 著:中村彰彦
徳川秀忠の子でありながら、庶子ゆえに嫉妬深い正室於江与の方を怖れて不遇を託っていた正之は、異腹の兄家光に見出されるや、その全幅の信頼を得て、徳川将軍輔弼役として幕府経営を真摯に精励、武断政治から文治主義政治への切換えの立役をつとめた。一方、自藩の支配は優れた人材を登用して領民の生活安定に意を尽くし、藩士にはのちに会津士魂と称される精神教育に力を注ぐ。明治以降、闇に隠された名君の事績を掘り起こす。
保科正之 徳川将軍家を支えた会津藩主
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2025/01/22 21:15
保科を主人公にした小説を書いた作家による評伝
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
徳川家光の異母弟 保科正之は小説にしたくなるような人物であり、実際その保科を主人公にした小説を書いた作家による評伝。保科の魅力が伝わるが、研究者と比べると掘り下げが浅いので食い足りない感じも。