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山県有朋 明治国家と権力
著者 小林道彦 著
明治国家で圧倒的な政治権力を振るった山県有朋。陸軍卿・内相として徴兵制・地方自治制を導入し、体制安定に尽力。首相として民党と対峙し、時に提携し、日清戦争では第一軍司令官として、日露戦争では参謀総長として陸軍を指揮した。その間に、枢密院議長を務め、長州閥陸軍や山県系官僚閥を背景に、最有力の元老として長期にわたり日本政治を動かした。本書は、山県の生涯を通して、興隆する近代日本の光と影を描く。
山県有朋 明治国家と権力
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山県有朋 明治国家と権力
2024/01/19 11:38
かなり詳しい、山県有朋さんの伝記です。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治時代に活躍した政治家の一人、山県有朋さんの一生について著された伝記書です。
首相に就任していた頃以外の時期に彼がどんな政治手腕を振っていたか、という記述がかなり詳しく著されており、読み応えある1冊に仕上がっています。歴史に疎い私でも興味を持って読み進められました。
2024/11/07 12:32
興味深い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
山県有朋について、興味深く読むことができました。明治国家の中枢としての役割など、わかりやすく解説されていて、よかったです。