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アファーマティブ・アクション 平等への切り札か、逆差別か
著者 南川文里 著
「積極的差別是正措置」と訳されるアファーマティブ・アクション。入試や雇用・昇進に際して人種やジェンダーに配慮する取り組みだ。1960年代、公民権運動後のアメリカで構造的な人種差別解消のため導入されたが、「逆差別」「優遇措置」との批判が高まる。21世紀には多様性の推進策として復権するも、連邦最高裁は2023年に違憲判決を下した――。その役割は終わったのか。アメリカの試行錯誤の歴史をたどり考える。
アファーマティブ・アクション 平等への切り札か、逆差別か
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2024/09/03 17:25
差別のない社会の実現
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカの制度的人種主義が人種不平等を再生産する機会であった歴史から、「平等な扱い」を追及する時代の人種やジェンダーなどによる「異なる扱い」へのAAの困難を考えている。