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サンスクリット入門 インドの思想を育んだ「完全な言語」
著者 赤松明彦 著
仏も塔も鳥居も瓦もジャングルもアバターも、サンスクリットに起源を持つ単語だ。紀元前4世紀に文法学者パーニニが完成させた言語であるサンスクリットは、プログラム言語のような厳密さと正確さと簡潔さを持ち、インド思想や仏伝などの記述に使われてきた。日本にも仏教と共に伝わり、五十音がサンスクリットに由来を持つようにその影響はいまなお大きい。「完全な言語(サンスクリタ)」の文法を学びながら、思想と文学の精華に触れよう。
サンスクリット入門 インドの思想を育んだ「完全な言語」
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2024/12/06 19:52
わかりやすい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンスクリットについて、わかりやすく解説されていてよかったです。インドの思想の奥深さがに、興味を持ちました。
2024/09/30 23:49
結構本格的。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンスクリット入門といいながら、サンスクリット語の文法やインドの思想の解説まで、結構本格的な内容になっている。最後の参考文献には、サンスクリット語を学ぶための教科書まで紹介されており、非常にためになった。
2024/07/30 21:36
「入門」というより教科書みたいな本
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ中公新書の「ラテン語の世界」のようなラテン語の前史から始まって今日に至る歴史かと思っていたらローマ字表記したサンスクリット語の初級の教科書のような本だった。同著者の「書物誕生・バガヴァッド・ギーター」はシュレーゲルがサンスクリット語の活字にこだわって印刷した経緯は面白かったのだが。