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斗星、北天にあり 出羽の武将 安東愛季
著者 鳴神響一
信長、秀吉と渡り合った智将が秋田にいた!
綿密な資料研究で初めて描き出される、知られざる英雄の人生とは!?
齢十五にして安東家を継いだ八代目当主、愛季は胸を滾らせた。
国の安寧は、民を養ってこそなせるもの。そのためにも、かつて東北有数と言われた野代(能代)湊を復興してみせる。
「載舟覆舟」の国造りを始めた愛季だが、次々困難に直面する。
檜山と湊、両安東家の統一、蝦夷との交易、中央勢力の脅威――――。
「斗星(北斗七星)の北天に在るにさも似たり」と評された稀代の智将を描く本格歴史長編。
斗星、北天にあり 出羽の武将 安東愛季
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斗星、北天にあり 出羽の武将安東愛季
2021/03/21 18:00
読むのがはじめての武将でした。
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
秋田の武将・安藤愛季が15歳で家督を継ぎ湊を中心に国造りを始める。稲作に不向きな土地で民を富ます方法を考え、港を拡充することを考える。広く知見を持つ奥村宗右衛門をはじめ、船づくり、港づくりを得意とするものの協力を得て、安東家は順調に発展を始める。しかし、その安東に周りの武将が・・・。
南部・九戸・最上氏の作品は読みましたが、安東は初めてでした。蝦夷と言われた時代から東北は国造りが主な仕事だったのですね。