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お髷番承り候

著者 上田秀人

将軍の身体に刃物を当てることが唯一許されるだけに、かえって絆が深くなるお髷番(まげばん)。四代家綱は、秘命を託すのに最適なこの役に、かつてお花畑番として寵愛した深室賢治郎を抜擢した。謹慎が解け、帰藩する紀州大納言徳川頼宣の、「我らも源氏でございます」という言葉の真意を探らんがためだった。務めを遂げんとする賢治郎の前に、将軍位略奪を巡る徳川家重鎮らの姦計が立ちはだかる!

お髷番承り候 十 君臣の想

税込 726 6pt

お髷番承り候 十 君臣の想

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.0

評価内訳

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引き込まれる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TOM - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が読んだこの作者の作品は、主人公の剣の達人が決まって登場するが、この作品も同様にいました。そして戦いも多いのですが飽きが全然来ない。何故か知らないけど読んでいくほど引き込まれていく。そして時間を忘れしまい、いつの間にか読み終わってしまう。この作者のシリーズがまだまだ続いてほしい。

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奸闘の緒 書下し時代長篇

2011/04/24 21:24

将軍後継者争いに大奥が絡む

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

上田秀人が描く時代小説であるが、このうちのお髷番という役職の旗本が主人公である。お髷番とは、どのような役職であろうか。お髷というので髪に関するお役目を担っていることは分かる。それではだれのお髷かと言えば、当然の如く将軍である。髪は刃物を持たずして整えることはできない。したがって、お髷番は将軍に刃物を当てる役目なのである。本編はシリーズの2冊目である。

 相当に信頼のおける家臣にしか任じられない役職である。ある旗本の息のうち、次男が子供の頃、将軍の遊びの相手をする役目を与えられた。兄がそれを妬んで実家を追い出した。追い出された次男は他家に婿養子に入った。ここまではめでたいことであるが、その後突然呼び出されて、お髷番に任ぜられたのである。

 何とも上田は色々な役職をテーマにするものである。それもあまり知られていないが、案外幕府では実質的に重要な役割を担わされているものを選ぶ。今回も四代将軍家綱は他のどの家臣にも言えないことをお髷番である主人公にささやく。それは単なる愚痴の場合もあるが、命令もある。お髷番には権力はない。それでも命じられたことは遂行できないとは言えない。

 今回はとんでもないことを家綱から命じられた。家綱の悩みは後継を巡る大奥での暗闘である。四代将軍家綱の後継と言えば、限られてくるが、大奥での争いとなると、母親の争いとなる。将軍家綱に動かれると厄介なので、後継者の周囲の者は、勝手に想像して側近となる立場にいるお髷番を襲ってくる。この辺りは分からないでもないのだが、多少無理がある。

 四代将軍といえば、家光の後継者である。まだ江戸時代もそれほど熟していない時代である。この小説で描かれている背景と言えば、将軍は日々政務に勤しんでいるかと言えばそうではない。すでに、実務は御用部屋、すなわち老中などの幕閣に移っているように書かれている。そう、将軍はすでにお飾りなのである。

 お飾りとはいえ、権威は相当のものがあるので、後継者を巡る暗闘が起こるのであろう。老中同士の確執も交え、将軍の後継者が焦点となる本編である。上田の目の付けどころが面白い。主人公の活躍が楽しみである。

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流動の渦 書下し時代長篇

2013/12/01 21:11

役者が多くいつも賑やかな上田の小説

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

上田秀人のお髷番シリーズも、早くも七作目である。上田のシリーズは登場人物、つまり主人公が誰であれ、小説の主題は将軍の後継者争いであることがほとんどである。このシリーズも深室賢治郎という小納戸のお髷番、将軍の髪を整える役目を担う家臣が主人公である。

 主人公はかなりの程度剣術の腕がなければならない。しかも、お髷番といえば、将軍に最も近く、刃物を将軍の肌に当てることがその仕事であるからなおさらである。すなわち、仕事の際は将軍と2人だけである。どんな会話が交わされても他の家臣には聞こえない。

 必然的に密命を帯びること頻繁である。すると、探られて具合の悪い者にとっては、深室は邪魔者である。襲われても当然である。その身を守るためにも剣術の腕は必要なのである。このシリーズの将軍は家光の後継である四代将軍家綱である。家綱には今のところ子供はいない。

 そこで、弟たちが次の将軍の座を狙って色々と策謀をめぐらすわけである。もちろん、直接狙うというよりは、その取巻きが暗躍するわけである。甲府の綱重、館林の綱吉そして、それぞれの生母である順性院、桂昌院などである。本書で動いたのは、黒鍬者である。黒鍬者は武士ではない。江戸市中を通行する主として武士の行列の通行整理を行う役目を担っている。

 その黒鍬者が順性院を襲ったのである。順性院の用人がそれに対して復讐を企てる。賢治郎は家綱からそのあたりの事情を探るように密命を受ける。そこへ登場したのが忍びの者、伊賀者である。伊賀者は武士である。しかし、身分は低い。そこに強い動機付けが働く。

 黒鍬者はけっして忍びの者ではないので、伊賀者と1対1で対決すれば勝負にならない。そこで黒鍬者は戦いの環境を整えてから戦うのである。今回も幕府の重鎮が出張ってくるし、大奥はあるし、忍者も登場する。いつもながら上田の小説は賑やかである。

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