電子書籍
晩鐘
著者 乃南アサ
犯罪被害者の問題を真っ向から取り上げた衝撃作『風紋』。その7年後を描く。――母を殺された真裕子。新聞記者・建部。父が殺人者となった大輔。3人を中心に、それぞれに関わる人間の姿を余すことなく活写する。『風紋』に勝るとも劣らない心理描写に慟哭必至の大作。
晩鐘〈上〉 新装版
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電子書籍晩鐘〈下〉 新装版
2016/01/17 14:26
長かったけど
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投稿者：かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくもまぁこんなに長い物語が・・心の描写が出来る物かと感心しました。
長々とした物語なのに読んでも飽きず、
幸せになって欲しいという私の密かな望みも、どうなっていくのか・・と、言う不安も全部程よいところに落ち着き、読み終わってみて、酷い心苦しさを覚えなくて良かったのが良かったです。
悲しい物語でした。幸せになれる人は少しでも幸せでいて欲しいと思いました。
電子書籍晩鐘〈上〉 新装版
2016/01/17 14:25
長かった。
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投稿者：かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくもまぁこんなに長い物語が・・心の描写が出来る物かと感心しました。
長々とした物語なのに読んでも飽きず、
幸せになって欲しいという私の密かな望みも、どうなっていくのか・・と、言う不安も全部程よいところに落ち着き、読み終わってみて、酷い心苦しさを覚えなくて良かったのが良かったです。
悲しい物語でした。幸せになれる人は少しでも幸せでいて欲しいと思いました。
電子書籍晩鐘〈中〉 新装版
2016/01/17 14:25
長かった。
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投稿者：かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくもまぁこんなに長い物語が・・心の描写が出来る物かと感心しました。
長々とした物語なのに読んでも飽きず、
幸せになって欲しいという私の密かな望みも、どうなっていくのか・・と、言う不安も全部程よいところに落ち着き、読み終わってみて、酷い心苦しさを覚えなくて良かったのが良かったです。
悲しい物語でした。幸せになれる人は少しでも幸せでいて欲しいと思いました。
紙の本晩鐘 新装版 下
2023/03/03 09:14
血のつながり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
真裕子の母を殺害した犯人の松永が仮出所をした。彼は息子・大輔の前に現れる。それをきっかけに大輔の心境に変化が現れる。大輔は母・香織が隠していた新聞を読み、
自分が殺人犯の息子であると知る。そして、さらなる悲劇が・・・・・。
風紋から晩鐘まで読みましたが、ちょっと複雑な思いでいっぱいです。真裕子は幸せになりそうですが、一方では少年が血というもの縛られ堕ちていくのは辛かったですね。全作を通しての満足感はありましたが、大輔や絵里のことを考えると素直に喜べないですね。
紙の本晩鐘 新装版 中
2023/02/28 12:01
展開が気になりますね
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
７年前に母を殺害された真裕子。真裕子は父が小学生の子供を持つ女性と再婚し、新たに子供を授かったという連絡を受けショックを受ける。一方、新聞記者の建部は被害者家族と加害者家族から再び事件についての話を聞き、その内容を報道したいと考えていた。そして真裕子の前に建部が現れる。と同時に香織と息子の大輔の前にも表れる。建部が報道しようと考えたことは・・・・・。
真裕子もだいぶ笑えるようになりましたね。建部さんの存在が真裕子を変えましたね。真裕子の自堕落な面が亡くなればいいのですが。あと大輔君の存在が気になります。彼も父と同じような道を進むのではないかとちょっと心配しています。下巻が楽しみです。
紙の本晩鐘 新装版 上
2023/02/27 16:33
社会派作品もいいですね
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
乃南アサの風紋（上下）の続編。母を学校の先生に殺害された被害者の娘・真裕子。一方、女性を殺害したとされ逮捕された加害者の先生の妻・香織。そして報道から逃れ祖父母のいる長崎で生活する大輔。この3人に新たな悲劇が襲い掛かる。7年の時を経てまた新たな事件が発生する。そして過去の事件から被害者家族・加害者家族を見守ってきた新聞記者の建部がいた・・・・・。
早く晩鐘（中）を読みたいですね。7年前のまま過ごしてきた真裕子が変化するところをみたいのですね。
