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2件
あおぞらビール
著者 森沢明夫
海、川、山……アウトドアや日本各地の放浪旅で、ぼくと悪友たちが遭遇した抱腹絶倒の出来事を綴った青春野遊びエッセイ集。「笑い転げて、電車の中では絶対に読めない!」とファンの間で絶賛された単行本の待望の文庫化。
あおぞらビール
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あおぞらビール
2018/06/20 23:29
書いてる作品とのギャップが…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
森沢明夫さんは、天然?あるいはバカ?というかアホ?だね。そして類は類を呼ぶというか、友達もその類だね。笑った笑った。面白かったわ。青空でビールを飲むのに、ここまでハチャメチャやるなんて、なかなかできることでない。それを友達と一緒にこういう事ができる関係が羨ましいです。北海道でやらかした二つのネタは爆笑でした。これを読んだら青空の中でビールを飲みたくなりますよ。
あおぞらビール
2015/05/08 09:01
こんな青春を過ごしたかった・・・とちょっとだけ思う(笑。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の高校時代くらいからの、色んな場所へ旅をした体験談が(多分ほぼ)ノンフィクションで綴られている。個性豊かな友人たちと、バイクと車と簡単なアウトドアグッズだけで九州や北海道をぐるりと旅したり。自然豊かな環境でうまいビールを飲んでみたり・・・。
でもこの作品の魅力はそこにあるわけではなくて、ずばり「バカ男子」、これに尽きると思う。つまり旅先での、バカエピソードが満載となっているのです。多分女性からしたら「何でそんな事するの??」と思われるような事が満載w。お酒での失敗や、川下りで死にかけるエピソード。さらに排泄関係に関しては、ホントにバカだなぁと思わされる。んだけど・・・ちょっと、分かってしまう所が悲しい(笑)男の子の性なんですねぇ。
それと知ってる人はピンと来ると思うけど、椎名誠さんの「怪しい探検隊シリ-ズ」にちょい似てる・・・というか相当インスパイアされてると思う。でも椎名作品が無人島に乗り込んで行ったり海外に舞台を持って行ったりするのに比べると、もう少しコンパクトで身近な物が多い感じ。
旅と自然と馬鹿友達と、酒と飯と抱腹絶倒のエピソード。そうまたバックパックを担いで、旅に行きたくなる物語。いやこれから旅行を予定している人にもぜひ。きっと旅程を少し、変えてしまう事でしょう。