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9件
よるのばけもの【文庫版】
著者 住野よる
夜になると、僕は化け物になる。寝ていても座っていても立っていても、それは深夜に突然やってくる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて――。280万部超の青春小説『君の膵臓をたべたい』の著者、住野よるの三作目が待望の文庫化!!
よるのばけもの【文庫版】
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2024/06/20 10:42
中高生に是非読んでもらいたい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
住野さんの作品のなかで最も好きな作品です。
昼と夜で姿の違う主人公、本当の自分とはなんなのか考えさせられる作品です。
よるのばけもの
2020/12/29 07:59
考えさせられた
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読み慣れていない私は、最初どういう状況が表現されているのかがよく分かりませんでした。でも徐々に置かれている環境が見えてきたので、どんどん読み進めることができました。内容は少し難しいと感じましたが、考えるととても深い題材であるように思えます。
よるのばけもの
2019/04/22 02:01
誰もが持つ二面性
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校…それが中学だとなおさら
いろんな場面で自分の顔を持つことになる。
先輩として
後輩として
クラスメイトとして。
そのどれが本当の顔なのかわからないけど
(もしかしたら
全てが自分なのかも知れないけど)
自分はどうしたいのか、
悩むときってあるよね
矢野のにんまり笑う癖を知ったとき
安達(あっちー)と同じ気持ちになって
すごく苦しかった
たぶん、こういう外れ者を嫌う中学時代って
すぐイジメに発展したり
ひどいときは除け者にしたりするけど
あっちーがこの日から
自分に真っ直ぐ
生きていけたらいいなって思った