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電子書籍

大地の子

著者 山崎豊子 (著)

松本勝男は、敗戦直後に祖父と母を喪い、妹と生き別れた。戦争孤児となった少年は、死線をさまよう苦難を経て、中国人教師に拾われ、中国人「陸一心」として育てられる。しかし、成人した一心を文化大革命の波が襲う。日本人の出自ゆえにリンチを受け、スパイの罪状で労働改造所送りに。終わりのない単調な重労働に明け暮れる日々、一心が思い起こすのは、養父・陸徳志の温情と、重病の自分を助けた看護婦・江月梅のことだった。NHKでドラマ化された山崎豊子の感動巨編。

大地の子(一)

税込 652 5pt

大地の子(一)

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みんなのレビュー11件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (9件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本大地の子 1

2006/01/22 01:00

実の親子以上の「強い絆」で結ばれる幸せ。

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真琴。。〆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

物凄くスケールの大きな作品だ。半端じゃない。
主人公は、満州開拓団の一員を両親に持つ、いわゆる「中国残留孤児」の1人で、全滅した地区で強運にも生き残った少年。
賢い少年なので、仕事も勉強も人より努力し本人の出来はいいのだが、ずっと「日本鬼子(リーペンクイツ)」と苛め抜かれる。
子供の頃は石ぶつけられ、地面に埋められ、良く言えばわかりやすい苛めだが、大人になるにつれ陰湿な苛めになってくる。
働き始めてからも「日本人」の血は消えることなく、丸坊主にされ、赤いペンキで頭に日の丸書かれ、冤罪で刑務所に入れられたり。。。。
しかし、「苛め苛めで辛いことばかり。」という作品ではなく、養子にとり「陸一心」と名付け、大学まで出してくれた両親と出会い、日本人としての差別をしない生涯の友に出会い、入院時も差別せずに(と言うよりも、特別扱いで)看護してくれる女性と出会い、彼を本当に認めてくれる上司の元で働くことが出来、人との出会いの大切さを教えてくれる作品である。
極端に言ってしまえば、日本人の「血」だけが、彼の足を引っ張っているようにすら思える。
作品の大きな流れとして ① 陸一心の生き方 ② 中日友好の架け橋「宝華製鉄」の建設。
この2つの中で、中国の歴史の残酷さ、中国と日本の体質の違いなどが自然に描かれている。
その中でも特に感じるのは、日本人の子供を育てることは自分の命を掛けるという時代に、血の繋がる親子以上の強い絆。
「人を育てることとは自分の身を削ること。」 この言葉の重さである。
作者の山崎豊子氏は、何年にも及び「中国残留孤児のその後」の取材を実際に中国で行い、中国という国でインタビューをするということが、どれだけ大変だったかを解説に記している。
その中で、「残留孤児との対面」が出来る人というのは、よっぽど恵まれた環境で育てられた一部の子だけで、実際はほとんど「家畜」として生活し、学校も行かず文字も書けない。もちろん国がこのようなことをしていることすら知らずに暮らしていると記されている。
そして、開拓者を置き去りにし、さらには縦として利用した日本関東軍。彼らに対する怒りが感じられる。同じ日本人である作者がこれだけの怒りを表すのだから、侵略者として見ている中国人の怒りがどれほどのものだったかが想像出来る。
この本から、何を学べば良いのか。それに気が付くことですら、まだまだ時間が掛かりそうだ。

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紙の本大地の子 4

2003/08/19 22:27

大地に足をつけて読むべし。原作は辛辣である。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:流花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『大地の子』は、テレビドラマ化され、何回か再放送されている。つい最近も再放送があった。そのたびに見てしまうのだが、見るたびに心に残るものが違ってくることに気付いた。今回は、「私は、大地の子です。」という言葉だった。テレビでは「父の目に涙があふれるのを見た。きっと父はこの言葉が永遠の別れの言葉と知ったのだ。」という一心の独白がつづく。何とも言えない重いものが、ずしんと頭に残った。それで、原作を読んでみたくなったのだ。
しかし、『大地の子』の原作を読んでみると、美しく情緒的なテレビドラマとは裏腹に、かなり辛辣である。登場人物の心の動きも行動も、人間臭い。ドラマでは、俳優の演技や間に委ねられていた心の襞が、小説となると細かく(時として露骨に)描写されていたりして、テレビドラマでの印象が儚く崩れ去り、悲しい気持ちになったのも事実である。でもそれが“事実”に近いのだ。
GISの点検のしつこさ。疑わしきを許さない徹底ぶり。日本人に対する猜疑心は並大抵ではない。『「…今度はわれわれが陸一心を使う番だ」』38年ぶりにやっと再会できた父子も、国家のために利用されていくのである。“日本の戦争責任”…この言葉の前に怒りは燃えたぎり、敵意をあらわにする。だからいくら“中日友好”と言っても、『(軍事委員会主席)登平化はふんと鼻先で笑い、「…日本人はよくよくおめでたい人種だ。」侮蔑するように、云った。…「今度の工事で高い金を払って日本の技術、品質管理のノウハウを買ったんだから、第二、第三の製鉄所建設に当たっては、技術は中国、金は日本から出させればいい…」と嘯くように言い放った。』——中国という国の恐ろしさ。日本人に対する限りない猜疑心。日本人として悲しくなってくる。でも、これもきっと事実に近いのであろう。こんな場面はドラマ化できないわけだ。
 盗聴、密告、陥穽…しかし、それはまた、中国人同士でも同じなのである。国家の重大なプロジェクトも、政権争いの道具とされ、繰り返される失脚、復権、左遷、破滅…。これが中国という国の本質、5千年の歴史なのだろうか。
 『大地の子——、それは日本の父に対する惜別であり、自分自身の運命に対する無限の呼びかけに他ならない。』一心には中国人としての人生が始まってしまっているのだ。『(松本は)四十年間、この大地に育ち、生きてきた息子とは、もはや埋めようのない隔たりがあることを思い知った。』
 “大地の子”。結果的に一心は“中国人”を選んだ訳であるが、“大地の子”という言い方は婉曲な言葉と思っていた。しかし今回、本当に“大地の子”なのだと思った。日本人でも中国人でもない、ニュートラルな人間。国で人を区分することの無意味さ。どちらを選ぶかということではなく、人間として、自然にありのままに生きていきたいということなのではないか。与えられた運命を精一杯生きる、ただそれだけである。それは“諦観”ではない。なぜなら、そこには“希望”があるからだ。原作はここで終わっているが、テレビドラマでは、一心が自ら望んで西蒙古鋼鉄公司に戻るという設定で終わっている。それはきっと、この『大地の子』のエンディングに“希望”を見いだしてほしいからであろう。
 人は生きている。今、この一瞬一瞬を生きている。こう言ってしまうのが、とてつもなくおこがましいことと承知の上で言わせてもらう。この小説は、陸一心を巡って、偶然、この中国という“大地”で出会い、この“大地”を舞台に、もがき、苦しみ、“生きた”人々の、たくさんの有名無名の人々の“生きた証”なのだ。そして、ここまで取材し、小説に仕上げた山崎豊子さんに、果てしない敬意を表すばかりである。


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紙の本大地の子 1

2014/01/18 01:38

泣いた!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ロータス - この投稿者のレビュー一覧を見る

山崎豊子さんの著書と出会いの一冊でした。
まだ、学生でした。第一巻から、涙無くして読めませんでした。
後に、上川隆也さん、仲代達矢さんのキャスティングでドラマ化されました。
またまた、感動しました。
山崎豊子さんの著書は、どのテーマも勉強になります。

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紙の本大地の子 4

2019/05/14 06:12

中国孤児 完

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大河小説の大団円。日中の問題は未来へと引き続くことになるがそれでも前に向かうことが大事、著者の渾身の作品であることがエッセイでもわかる、

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紙の本大地の子 3

2019/05/13 06:13

へだたり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

家族を引き裂いた戦争の溝はなかなか埋めきれるものではない。苦悩する両者に運命の出会いが待ち受ける。そして悲しく儚い別れも。

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紙の本大地の子 1

2019/05/11 06:15

中国孤児

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

初巻から波乱を予感させられる著者渾身の作品。ドラマ化もされたが原作の良さが光る。大河小説ともいえるものだろう。

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紙の本大地の子 1

2015/09/14 22:56

是非読んで。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シロー - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦後70年の節目ということで読んでみました。
ドラマを観たことがあったのですが原作を読むとまた違いました。
文化大革命の過ちや中国残留孤児の問題。その時代を知らない世代が読んでも
はまってしまう圧倒的な作品力とスケール。
改めて山崎作品はすごい。

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紙の本大地の子 4

2012/12/20 13:46

.

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読むべき本の一つだと思う。
長編だったが、一気に読みきった。
読まなければ眠れないほどで、歴史に向き合うきっかけにもなった。

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紙の本大地の子 2

2019/05/12 06:20

日中

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公一心の苦労はまだまだ続く。中国と日本の様々な問題点が提示され考えさせられる。人間の不幸とはいかにして生まれ来るのか。

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紙の本大地の子 4

2002/07/16 20:50

運命

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間は残酷だということを痛切に感じました。戦争を起こすのも人間。それによって変わってしまうのも人間。この物語を運命という言葉で表していいのかどうかわかりません。
一心の、逆境にあっても強く決してあきらめることなく生きていく姿には感銘を受けます。この本を読むことでただの読書体験以上のものが得られると思います。

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紙の本大地の子 1

2001/02/22 17:26

テレビドラマ版大地の子を見た方にお薦めです

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L.W - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は、大地の子のテレビドラマを見て、是非原作の小説版も読んでみたいと思いました。それで購入したのですが、ドラマ版と原作に違いが多かったです。

 ですので、まだ読まれていない方にはこの小説版がお薦めです。

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