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連合赤軍「あさま山荘」事件

著者 佐々淳行 (著)

動員された警察官のべ十二万人、集まった報道陣は六百人、負傷者二十七人、そして死者三人。テレビ中継の視聴率は、史上最高を記録。厳寒の軽井沢の山荘で、いったい何が起きているのか? 人質、牟田泰子さんの生存は? 警察官の発砲は許されるか? 十日間にわたって繰り広げられた、戦後警察史上最悪の事件の一部始終を、水もおにぎりも瞬く間に凍るという現場で指揮をとった著者が、メモを基に克明に再現した臨場感あふれるノンフィクション。話題の映画化の原作。

連合赤軍「あさま山荘」事件

税込 591 5pt

連合赤軍「あさま山荘」事件

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みんなのレビュー6件

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評価内訳

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連合赤軍「あさま山荘」事件

2006/06/13 11:16

6月12日FIFAワールドカップ22時開始の一時間前。

7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和田浦海岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2006年6月12日午後10時は、FIFAワールドカップの日本対オーストラリア戦が始まる時間でした。
NHKでは、早くも午後7時半からその一戦の前解説を始めておりました。
たしかに午後10時というのは、たとえば待ち合わせるとしても、
何か中途半端。そういう場合、外での待ち合わせをするなら、どうするでしょう。私なら本屋に入って時間をつぶすとかしそうです。
なぜだか、私はスケートの荒川静香選手を思い浮かべました。自分の演技が始まる前は、たしかヘッドホンをつけて、なるべく前の選手の声援とかが気にならないように細心の注意をはらっておられたその姿をです。
サッカーの試合が始まる前は、なるべく他のことでも見ていよう。
というような気持ちで、ちょうどTBSの月曜ゴールデン映画特別企画「突入せよ!“あさま山荘”事件」が9時からなので見始めたわけです。
新聞のテレビ欄には「1972年2月、長野県軽井沢の『あさま山荘』に、連合赤軍のメンバーが管理人の妻を人質に取って立てこもった事件のいきさつを描く」とあります。番組の時間表の枠には「人質救出に命を懸けた警官たち・苦悩の10日」ともあります。
見はじめると、これが犯人側の心理を描いたわけでなく、警察官の命令指揮系統のむずかしさに腰を据えて描かれているのでした。
そういえば、
最近読んだ池田清著「海軍と日本」(中公新書)に
「昭和18年9月から終戦の日まで軍需省航空兵器総局長にあった遠藤三郎元陸軍中将が回想しているように、前線をそっちのけにして、米国よりも陸海軍の間で戦争をしている観があったほどである。海軍が陸軍を『横暴』『謀略的』と非難すれば、陸軍は海軍に『りこう者』『便乗主義者』『大勢順応』とののしり返した」
「海軍軍人における豊かな外国理解は、彼らの国内政治への関心の薄さと奇妙なアンバランスをなしていた。およそ政治力は、気の遠くなるほどめんどうで細かい日常的事務の処理と、複雑微妙な対人折衝のうちに培われるものである。『板子一枚下は地獄』の伝統と運命観のもとに育てられた海軍士官には、陸上でのコセコセした人間関係を毛ぎらいする風潮が強かった。」(p153)
という箇所があったことを思い出します。
だからって、現代でも傍観者でいていいわけでもなく、
たとえば松井秀喜選手の番記者をしていた広岡勲さんは、
「松井選手から『メジャーに行きたい。サポートしてほしい』と依頼されたとき、僕は迷わず彼が入る球団の職員になろうと決めた」
「つまり、こういうことだ。たとえば球団外部にいても、松井選手の連続試合出場が途切れた後で『なぜ、試合に出さなかったんだ』と主張することはできる。球団や首脳陣にクレームをつけ、批判することはできる。しかし、それに何の意味があるだろうか。
僕が目指したのは、途切れる前に何とかすることだった。それには球団内部にいなければならない。相手の懐へ飛び込まねば本当の勝負はできない。・・」(「こんな時代だからこそ心にとめておきたい55のことがら」p86)
映画を観ながら、10時になったら、
サッカーの試合をコマメにチャンネル替えしながら、結局最後まで映画をみて。
それからサッカー。そう後半のあの試合を見たのです。選手のことや、あらためてジーコ監督やスタッフのことを思い浮べたのでした。映画でいえば、これじゃ黒澤明監督「影武者」の、ラストじゃないか。
ところで、今回紹介した本は、bk1レビューでは、5本かかれており、参考になりました。

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深く頭を垂れる

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nobby - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学生の頃、先生が授業を放っぽりだして生徒と一緒に教室で一日中テレビ中継を見てました。
その頃は何が起きているのかほとんど理解しておらず、授業が無いのがただ嬉しかった記憶しか残っていません。
子供心に、警察=権力の手先・悪、左翼=革命家・良い人達と単純に思っていました。
日教組教育の賜物だったのでしょうか?

我が命を犠牲にする覚悟で献身的に治安のために身を捧げた人達に、ただただ頭が下がる思いです。
佐々さんの素晴らしい筆力もあって、第一級の読み物となっています。

若い人達にこそ読んで欲しい。

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連合赤軍「あさま山荘」事件

2002/04/15 16:03

映画を観てから読むと面白い

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白井道也 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 役所広司主演の映画を観た後で読んだけど、面白く読めた。事件当時は「警察=権力=悪、連合赤軍=弱者=善」という風潮があった、というのはこの本を読んで知ったのだが、だから映画はひたすら警察内部のドラマを描いたんだなぁと納得した。
 映画になかった点で面白かった記述は、連合赤軍の歴史と、佐々が海外で爆発物処理の方法を学ぶくだり。固有名詞が頻出するのと文章が多少荒いので、映画を観てから読むとかなり面白いと思います。

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