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16件
警視庁公安部・青山望シリーズ
著者 濱嘉之
財務大臣がパーティ会場で刺殺された。現行犯逮捕された男は「完全黙秘」。身元不明のまま起訴される。警視庁長官の特命により捜査にあたる警視庁公安部・青山望は、類似の完黙事件を知る。福岡、京都、歌舞伎町、そして永田町。青山は刑事部、組対部の同期と連携しながら捜査をすすめるうちに、政治家と暴力団、芸能界が絡み合う壮大な「戦後の闇」に突き当たる。捜査手法、情報戦の実態など公安出身者にしか書けない圧倒的なリアリティで描く、警察小説の新シリーズ第1弾。
最恐組織 警視庁公安部・青山望
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聖域侵犯
2016/11/10 15:53
仕事とはいえ
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投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サミット前夜の警備地域で発見された死体。
大量の清掃動物に集られていた遺体を前に嘔吐を必死に堪える警官が多くいる中。
歴戦の鑑識員が、一般的に食べれる清掃動物を地元の店に提供しに行くと言う行為に唖然としたが……慣れるとそう言うモノなのだろうと呆然と読んでいた。
頂上決戦
2016/01/22 00:23
まさに、頂上決戦
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実の動向と見事にリンクさせつつ、小説としても見事なストーリー展開。
しかし、自分をモデルにしたと思われる人物を、組織の害悪として描けるというのはある意味で凄いことであるとも思った。
巨悪利権
2015/10/26 06:28
権力の怖さ
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投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治家と宗教団体、医療機関と癒着した半グレ団体が、中国人の爆買いの陰で、様々な犯罪行為を行っているのに警察の捜査の手が…しかし、彼らはそれを潰せると思っていたが…本当の権力の強さ、いや恐ろしさがそれを粉砕する。