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22件
事故物件怪談 恐い間取り
著者 松原タニシ
恐くて部屋に入れない…!
殺人、自殺、孤独死…etc「ワケあり物件」の不思議な話を、間取り付きで紹介します。
事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。
そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本!
◎ 世の中を震撼させた殺人犯が住んだ部屋
◎ 住むとひき逃げに遭う部屋
◎ 気絶するように体調が悪くなる部屋
◎ 前の住人も前の前の住人も自殺している部屋
◎ 二年に一回死ぬ部屋
◎ 住人がすぐに出ていく部屋
◎ 霊感があると住めない部屋
◎ 特殊清掃アルバイトをやった部屋
◎ インターホンに老人の幽霊が映る部屋
◎ 黒い人がゆっくり近付いてくる部屋
◎ 中庭に墓石のある長屋
◎ 黒いシミが浮き出てくる部屋
◎ 天井の穴から男の顔が突き出ている部屋
◎ インターホンに謎の声が聞えた部屋 etc
事故物件怪談 恐い間取り3
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2019/08/25 11:40
怪談芸人期待の星
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dmykbk - この投稿者のレビュー一覧を見る
お前ら行くな、でタニシさんを知り、興味があったので、購入しました。文章も分かりやすく、内容も大変怖くて、予想以上に楽しめます。タニシさん自身のお話も怖いんですが、事故物件にまつわる他の方の体験談も本当に怖くて、久しぶりにゾクゾクしました。特に関西圏のお話が多いのも、昔関西で生活していた自分には馴染みがあって良かったです。
TVでの心霊ものが減ったので、タニシさんの著作やラジオ・動画を視聴して、これから楽しんで行こうと思います。
2020/09/13 22:15
映画の原作
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画『事故物件 恐い間取り』を観て、原作にも興味が沸き読んでみました。
映画の方はストーリー仕立てのフィクションでしたが、原作は松原タニシ氏の実体験を書いたノンフィクションです。
部屋そのものや、物件の因縁だけではなく、土地にまつわる因縁が現在住む人に祟るというのは『残穢』でも描かれていましたが、歴史や人間たちの物語が複雑に絡み合っていて面白いですね。
本書の後半は心霊スポットの話や、少し作り話っぽい話も含まれていましたが、その土地で起こったことがありのまま描かれており、オチはないけど余韻のある話も多く、興味深い内容でした。
恐い間取り 事故物件怪談 2
2020/09/17 21:00
事故物件住んでみたらどうなるの?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
事故物件住みます芸人の松原タニシさんの体験談などを綴った1冊。
タニシさんがかつて住んでいた事故物件を訪れ、霊を懐かしむシーンがとても印象的だった。
怪異にはそれを引き起こす死者がいて、その死者には生前歩んできたそれぞれの人生があると思うと、死者の生き様に思いをはせたり、時には醜い人間の業に気付かされたりと怖い話から感じることは、ただただ死への恐怖だけではないとこの本を読んでいると考えさせられる。
本書に書かれている物件が今も日本のどこかで次なる住民を待っていると思うと不気味さがひたひたと迫ってくる。