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自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと
著者 清田隆之(桃山商事)
「男の考えていることはよくわからない」のか?
「感情の言語化」と「弱さの開示」の先にあるものとは?
劣等感、権力欲、マウンティング、ホモソーシャル、処女信仰、ED、DV etc.
見たくなかった自分と向き合った男たちの、切実な「自分語り」の記録。
どうして、男ってこうなのか、と思い続けた。
そんな私も男なので、思うだけじゃなく、
考えないといけないーー武田砂鉄(ライター)
ホモソ大国、ニッポン。
“何かを勝ち得たり他者に与える存在である”ことでしか、
自分自身を愛せないし、他者からも受け入れてもらえない。
そんな恐怖に縛られた男性たちが、
自分の弱さを許せるようになるための指南書
ーー辻愛沙子(クリエイティブディレクター)
男性たちの率直な語りには、怒りや悲しみ、加害者性や被害者性、競争意識や逃避癖、女性蔑視や男性嫌悪、プレッシャーや特権性、優しさや残酷さ、純粋さやしたたかさ、成熟や未熟、計算や衝動、上から目線や劣等感、反省や自己弁護、視野の狭さや懐の深さ、暴力性や愛情など……実に様々な要素が混在しており、表面がつるつるにコーティングされた「一般男性」という存在の内実が、実は複雑で混沌としたモザイク模様になっていたことがおぼろげながら見えたんじゃないかと思う。(本書より)
自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと
05/16まで通常1,540円
税込 600 円 5ptあわせて読みたい本
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紙の本自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと
2022/12/19 15:01
しでかしてしまった人もいれば……。
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般男性に人生に関して語ってもらった一冊。何者にもなれない苦しみや妻に対して暴力を振るってしまった後悔、女性に対する不信感やひとり親で娘を育てる毎日などを赤裸々に語る。
男性優位の社会であっても男性の中に色々な個性の人や、難しい事情を抱える人も当然いる。読んでみて、男性だって生きづらいと共感する例もあれば、それはちょっと違うんじゃないの? と感じる人の話もあり。
一言で世の中は済ませられない。