電子書籍
大きな森の小さな密室
著者 小林泰三 (著)
会社の書類を届けにきただけなのに……。森の奥深くの別荘で幸子が巻き込まれたのは密室殺人だった! 閉ざされた扉の奥で無惨に殺された別荘の主人、そしてそれぞれ被害者とトラブルを抱えた、一癖も二癖もある6人の客。犯人はこの中にいる──。犯人当ての「大きな森の小さな密室」。遺跡の発掘現場で発見されたのは、絞殺された若い女性の遺体。死亡推定時期は150万年前!? 抱腹絶倒の「更新世の殺人」。ミステリでお馴染みの7つの「お題」を天才殺人者やマッドサイエンティストなど一筋縄ではいかない探偵たちが解く。精密な論理が黒い笑いを構築する全7篇のミステリ連作集。
大きな森の小さな密室
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紙の本大きな森の小さな密室
2012/08/20 11:56
複雑
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:天馬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編がからみあっていて、最後は「えっ!?」といった感じで、連続した主役のいないテレビドラマのようで、このあとは???といった感じも残ってしまい、今後の進展展開・エピソード作品もあり!といった、新しいものだと感じました。
電子書籍大きな森の小さな密室
2019/10/12 17:23
つまらなくはないけれど
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
微妙です。
つまらないわけではないんですが、かといって、特別おもしろくはない。
キャラクターはおもしろいんですけどね。
同じキャラクターが出てくる他の作品があるのなら、読んでみたい気持ちはあります。
紙の本大きな森の小さな密室
2018/07/15 00:19
アイデアは良いけれど
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
初見の作家さんです。
名前になんとなく覚えがあり、装丁のイラストが好みなので購入しました。
7編からなる短編集です。
各話がそれぞれ推理小説で良く出てくる形式を使って作られています。
中々多芸で多才で頭が良い人が書いたのだろうとは思うのですがアイデア勝負であり、それを披露する作話能力があって文章もこなれた読みやすいものです。
ただ本質的なもの、読む人を惹きつける芯になる物語は創造できない人かもと思いました。
そのことは短編であるとか長編であるとか、
純文学であるとか推理小説であるとかのジャンルや形式とは関係ないと思うのでした。
紙の本大きな森の小さな密室
2012/10/17 00:34
お薦めの割に…
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ponta - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋を徘徊中、お薦めと絶賛の雰囲気に魅了され買ってみたのですが、正直失敗。感性や好みは人各々なので、一個人の意見としてはこの方のスタンスや文章の相性が自分と合わない気がします。
この本だけかと思い他も読みましたが…レビュー参照下さい。
一話完結でダラダラしてない話は好感がもてますが、この本自体のテーマなのか、しばしば出てくる[論理]。このキーワードに私の頭がついていけず、つまらなさやくだらなさが目立ってしまいました。逆手に取った推理…[名探偵の掟]とか好きなら違和感無く読めるのでしょうか…??
私にはお薦め出来かねる本でした。