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縄文土器・土偶
著者 著者:井口 直司
縄文人はどんな人たちだったのか? その謎を解く鍵は、彼らが使った道具にあった! 日本各地でつくられた土器・土偶。その造形は摩訶不思議で奇天烈だが、意表を突く原始的な力強さを持つ。火焔土器、ミミズクやハート形の土偶などから、自然と共存した生活や交流・精神世界までもが見えてくる。縄文の主要な作品をカラー写真と最新の科学的知見を盛り込んだ解説で紹介。縄文時代の国宝全6点を含む図版 100 点超えの入門書の決定版。
縄文土器・土偶
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紙の本縄文土器・土偶
2019/02/10 00:14
コンパクトなのに情報は盛りだくさん
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、日本中でブームになりつつある縄文土器、土偶。
なんだかおもしろそうだから少し学びたいと思っている、私のような初心者にも説明がわかりやすく、文庫本とは思えないほど写真がふんだんに使われているのがとても良かった。
写真の量からいったら、かなりお得な本だと思う。買って良かった。
紙の本縄文土器・土偶
2019/01/25 15:46
縄文人について考察した貴重な書です!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、縄文人とはどういった人だったかをテーマに、これまでに発見された土器や土偶の分析結果をもとに考察した貴重な作品です。縄文人を推測する最大のヒントは、彼らが使っていた道具を調べることだと著者は主張します。土器や土偶、さらに彼らが狩猟などで用いたと考えられる武器などを丹念に調査することで、縄文人の姿が見えてくると言います。同書には、数々の土器や土偶の写真がイラストとともに掲載されており、読者である私たちを古代縄文人の時代に誘ってくれます。
紙の本縄文土器・土偶
2018/07/04 17:30
手頃さが嬉しい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うむうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
縄文時代の代表的な土器と土偶が、フルカラー写真と簡潔な文章で紹介されています。文庫本ですが、多くの写真がページ一杯の大きさなので、小さい過ぎるということはありません。手頃さが嬉しい本だと思います。