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天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞
著者 著者:平田 篤胤 , 訳・解説:今井 秀和
江戸時代の国学者・平田篤胤が出会った寅吉少年は、「天狗の国に行った」と語る。天狗界の生き物、文字、乗り物、まじない……驚くほど詳細な、異界の文化とは? やさしい現代語訳で江戸の大騒動が蘇る!
天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞
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天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞
2019/01/23 14:53
江戸時代の天狗や仙人の世界を行き来することができるという少年の物語です!
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、江戸時代に天狗や仙人の世界を行き来できるという少年の物語です。この少年は、不思議な老人に誘われ、ツボに入って空を飛び、到着したところが天狗の世界だったという不思議な話を人々に語ります。最初、人々はその話を疑ってなかなか信じてくれません。しかし、少年の情景の細かな説明を聞くうちにどんどんとその話にのめり込んでいったのです。その話は本当にあった話なのか?江戸時代に旋風を巻き起こした語り話の待望の現代語訳です。