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中国バブル崩壊
著者 日本経済新聞社
2015年6月中旬にピークをつけた上海総合指数は、その後3週間で3割下落。 慌てた中国当局は矢継ぎ早に株価維持策を繰り出し、市場はいったん 落ち着きを取り戻すが、8月11日、再び衝撃が襲う。 中央銀行が人民元の切り下げを打ち出し、世界は同時株安に見舞われたのだ──。中国経済に、いま何が起こっているのか。中国政府の統制がきかず、経済がクラッシュする「悪夢」現実のものとなったとき、日本と世界にどんなショックを与えるのか。 国内と世界各地に駐在する市場・経済担当記者が総力を挙げて描き出す!
中国バブル崩壊
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紙の本中国バブル崩壊
2015/10/24 20:54
中国経済の今
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ中国バブルは、はじけるのでしょうか!
本書は、中国経済の現状について、多面的にレポートしています。プロローグで中国の近未来予想、第1章は8月の株安・人民元切り下げについて、第2章は中国の新常態について、第3章は大国意識、第4章は中国減速が日本や世界に与える影響についてでした。
日経新聞の社説のワイド版のような印象で、たいへん読みやすく、経済が苦手な方でも大丈夫です。また嫌中本ではありませんので偏りはなく、本書で得た知識を、日々のニュース等で上書きしていけば、中国経済の動向を追うことができるでしょう。中国経済の今を知る入門書として最適です。
ところで、英国やドイツ等のなりふり構わない中国へのすり寄りは、見苦しいものです。中国の周辺国への侵略行為や人権侵害等の「悪行」の数々は、自分らとは関係がないので見て見ぬフリです。正義よりも金儲けを優先する新自由主義の正体を見たような気がしました。とにかく、もともと親中である欧州には全く期待できません。
中国バブルが崩壊した時の備えとして、日本としては、反日国家(中国・韓国)との付き合いは「ほどほど」にして、泰然と、反日国以外の有望な市場を開拓することに注力すれば良いと私は思います。
紙の本中国バブル崩壊
2015/11/19 08:24
新聞よりわかりやすい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tad - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日日経新聞を読んでいれば、わかっている内容ばかりだが、やはり一冊にまとめてあるというのは、理解が進む。
紙の本中国バブル崩壊
2015/11/13 20:08
単調で深みがない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワインアドバイザー - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかにも新聞記者が書いた新聞記事のようで深みがない。