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偽書『東日流外三郡誌』の亡霊
著者 藤原明
東北の古代~中世史を書き換えようとした壮大な偽書『東日流外三郡誌』。役小角の墓、安東水軍の構想がいかに捏造されたかを、「プレ三郡誌」に遡り徹底的に論破する、明解な解説。
偽書『東日流外三郡誌』の亡霊
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偽書『東日流外三郡誌』の亡霊 荒吐の呪縛
2020/04/04 21:31
「内容」への言及ではなく、偽書としての来歴
4人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
代表的な偽書として語られることの多い「東日流外三郡誌」。その研究書と期待して手に取りました。
確かに三郡誌をテーマとしてはいるのですが、その”超古代史”的な内容への言及はほとんど無く、三郡誌がどのように発表されたか、あるいはどのような論者がいたのか、といった内容に終始しています。
私としては残念な一冊です。