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死に戻り姫と最強王子は極甘ルートをご所望です~ハッピーエンド以外は認めません!~【電子限定特典付き】
【電子限定特典付き/電子限定に書き下ろされた番外編を追加収録!】
「ごめん、愛してる。どうか幸せになって」
魔王と戦い、フローライトを助けたことで、カーネリアンは死んでしまった。
私が弱かったから──そう後悔しながら後を追ったフローライトは彼と婚約したばかりの十歳に戻っていた。
今度こそ彼を死なせない、戦わせないとフローライトは誓う。
愛を深めながらも、恐ろしい未来を変えたいフローライトと「私も君を守りたい」と言うカーネリアンは度々衝突。
まだ力が足りない。焦るフローライトの前に魔王が現れたかと思うと!?
お互いしか見えない二人の最強愛の行方は──?
死に戻り姫と最強王子は極甘ルートをご所望です~ハッピーエンド以外は認めません!~【電子限定特典付き】
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死に戻り姫と最強王子は極甘ルートをご所望です~ハッピーエンド以外は認めません!~【電子限定特典付き】
2024/11/22 23:58
可もなく不可もなく
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
強者が評価される世界で戦いを忌避するヒーローは厭われていたが、ヒロインが魔王に攫われたことで剣をとり最強の剣士となった。
しかし優しい彼は心を病んで全てが終わった後に死んでしまう。
彼を失うことが耐えられなかった彼女も服毒死を選んだがなぜか十歳まで時間が戻っていた。
今度は優しい彼を死なせないために魔王に攫われないように自分が戦うと決めた王女と、そんな彼女に胸打たれて守られるだけでは嫌だと努力するようになった王子の話。
大筋は嫌いじゃないんだけど、最初の心を病んで死んだというのがちょっと納得いかないかも。
ヒロインのためなら忌避する戦いを選べるくらいに愛しているのに、遺して死ぬくらい心が弱いのは矛盾では。
もちろん今世のヒーロー視点があるので彼が戦いを忌避しないくらい成長したのはわかるし納得できるんだけど、前回病んで死ぬほど忌避したのは理解に苦しむ。
まぁ作者得意の逃げるヒロイン追うヒーローではなく、ひたすらヒーローが好きで彼のために努力を惜しまないヒロインは良かったですね。