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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 4件

苦海浄土 わが水俣病

著者 石牟礼道子

公害という名の恐るべき犯罪、“人間が人間に加えた汚辱”、水俣病。昭和28年一号患者発生来十余年、水俣に育った著者が患者と添寝せんばかりに水俣言葉で、その叫びを、悲しみ怒りを自らの痛みとし書き綴った《わがうちなる水俣病》。凄惨な異相の中に極限状況を超えて光芒を放つ人間の美しさがきらめく。

苦海浄土 わが水俣病

税込 607 5pt

苦海浄土 わが水俣病

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

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読み進めるのがつらい。でも、知らねばならない歴史の一つ。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミカちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

石牟礼道子さんの名前は以前から知っていたが、作品を読んだのは初めてだった。きっかけは家族で熊本を旅行した折に水俣の資料館を訪れたこだ。
なかなかに、読み続けるのがつらい本である。
石牟礼さんの水俣病患者さんへのまなざしはあくまでも暖かく深く、決して逃げずに寄り添う気持ちが伝わってくるのだが、患者さんの現実は出口のない苦しみ以外の何者でもない。
水俣病の深刻さは単に身体を蝕む病であるというだけではなく、それまでの貧しいながらも穏やかな生活が断たれ、患者さん本人と家族を巻き込んで居場所を失ってしまった事実にある。これが公害というものだ。
学校や報道で学習し、私たちは公害というものを知識としては知っている。しかし、被害を受ける人間一人ひとりの苦しみまでは思い及ばない。
この作品を読むと、公害という言葉でひとくくりにされた人々には当然様々な人生がありそれを奪われたのだということに気づくだろう。
本当は若い人に読んでほしい。高度成長期のようにあからさまな公害問題はなりをひそめたが、例えば水俣病をめぐる訴訟はつい2年前まで続いていた。今なお、患者認定を受けられず苦しんでいる人もいる。現代は、環境問題学習というとすぐにエコロジーへ向かうが、過去の公害問題が今も続いていることを若い人にこそ知って欲しいと思う。

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読まなくてはいけない話

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は作者の取材に基づいたノンフィクション作品と思われがちなのだが、実は水俣病を題材として書き上げた私小説なのだ。何度も何度も被害者宅を訪問したうえで生の声を筆に起こしたというこtではなく、この人ならこんなことを言いそうだという発想で書き上げている。といって、生の声でないからこの作品に価値がないかというと、全然にそのようなわけはなく水俣病患者の気持ちをこれでもかというくらいに代弁しつくしている。その人の生の声をそのまま書いてしまうと、おそらくは本人の強い伝えたい気持ちが空回りして逆にこちらに伝わってこない可能性もあるのだ。それにしてもチッソという会社が貧しい水俣の住民を患者と非患者に引き裂き平然としているという醜悪者にはたまげた

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涙は無く

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゅん二 - この投稿者のレビュー一覧を見る

誤解しないで、欲しい
坂上さんの、離縁への悲しみの極みに、どうしたか、を、知り、半べそとなる
一部と、知り、二部以降をどうすれば読めるか、模索せねば(令和6年2月14日)

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