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デジカメに1000万画素はいらない(講談社現代新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 3件

電子書籍

デジカメに1000万画素はいらない

著者 たくきよしみつ (著)

朝日新聞beの好評連載を大幅加筆。業界の常識を無視すれば、こんなにきれいに撮れる! 無意味な高画素化、レンズのブランドの謎、シーンモードの問題点……。業界の「常識」は無視しよう。デジカメならではのよさとおもしろさを最大限に引き出すためのヒントを満載。(講談社現代新書)

デジカメに1000万画素はいらない

864 (税込)

デジカメに1000万画素はいらない

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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

ようやく出た、本当のデジカメ本

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:霜鞍 佳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

朝日新聞be土曜版で連載されていたコラム『デジカメのキモ』をベースにして大幅加筆、ということになっているが、内容は完全書き下ろしのようだ。beでは、新聞の紙質やスペースの関係で、細部がよく分からなかった写真の数々が、カラーできれいに再掲されているだけでも嬉しい。多くの人は、まず写真を最後までめくりながら楽しむのではないだろうか。
今年、ニコンがついにフルサイズ(35mmフィルム1コマと同じ面積)の撮像素子を持つデジタル一眼を発表したが、今までの同社のデジタル一眼(撮像素子はAPS-Cサイズ)の約2倍の面積を持つCMOSに1200万画素、つまり画素数を「落とした」設計をしたことで話題になった。カシオも、今年出したフラッグシップモデルF1は、1/1.8型CMOSに600万画素に抑えている。メーカーもついに「高画素=きれいな写真」という虚構をこれ以上重ねていては、プロレベルのユーザーからは見放されると判断したということだろう。
本書は、プロカメラマンや業界人には「常識」であった「無用な高画素化が写真を汚くしている」という事実を、初めて正面切って指摘した点で、まず評価されることだろう。
しかし、本書の真価はそれだけではない。デジカメを使いこなすための様々なノウハウを、単なる羅列ではなく「考え方」「気構え」としてやさしく説いている。あまたあるデジカメ関連書籍の中で、これだけ読みやすく、また実効性のある内容のものは他にない。
筆者は「小説すばる新人賞」を受賞したこともある作家であるらしい。読みやすいのはある意味あたりまえかもしれない。
ハウツー本でありながら、読み物としても十分に楽しめる。
まえがきと目次がここで読める。

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初心者向けで本質をついている

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

 講談社から、デジカメに関する新書が2冊出ている。一つがこの『デジカメに1000万画素はいらない』(以下、『いらない』)で、もう一冊は『デジタルカメラ「プロ」が教える写真術』(以下、『写真術』)である。ほぼ同じ時期に出版されたものであるが、方向性は全く逆と言っていい。私としては、こちらの『いらない』に軍配を上げる。
 
 さて、その方向性の違いについて述べると、『写真術』は、とにかくまずは高価なハードとソフトを揃えなさいである。パソコンはMac、ソフトはPhotoshop、カメラも最上機種でなくていいとは言うものの一眼レフが当然といった話の流れである。プリンター、レンズもしかりである。プロがどのような活動をしているのか知るにはよいが、素人には縁遠い話である。安くなったとはいえ、35mm撮影素子の一眼レフが普及するまでにはまだ時間がかかると思われるので、庶民にはあまり役に立たない本である。
 
 一方、『いらない』はお金が無くてもいい写真が撮れますよという本である。まさしく実用的な本といっていいだろう。あなたが、撮影した写真をA3以上に引き伸ばさないのならば、写真コンテストで賞を狙っていないならば、こちらの本を買うべきである。心に残る写真を撮るためのアドバイスが一杯詰まっています。

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納得できる内容

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

デジカメに関する 「神話」 をうちくだこうとする本であり,タイトルも典型的な 「神話」 をこわすことにあてられている. 画素数をふやすと写真が単調になるということで,写真の例がカラーでしめされている. しかし,ちょっとみたところでは写真のちがいがカメラの特性によるのか,うつしかたがわるいのかはよくわからない.

「デジタル一眼レフ」 というおかしな概念に疑問をもってきたが,この本でもそれがあばかれている. この本にはフリーソフトによる修正法も書かれてはいるが,基本的には写真をうつすときに手をかけて,修正は最小限にすることをすすめている. 私もこの方針にしたがってみようとおもう.

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