サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 4件

電子書籍

よろずのことに気をつけよ

著者 川瀬七緒

第57回江戸川乱歩賞受賞作。呪いで人が殺せるか。変死体のそばで見つかった「呪術符」を手がかりに、呪術の研究を専門にする文化人類学者・仲澤大輔が殺人事件の真相に迫る長編ミステリー 。

よろずのことに気をつけよ

税込 902 8pt

よろずのことに気をつけよ

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 4.1MB
Android EPUB 4.1MB
Win EPUB 4.1MB
Mac EPUB 4.1MB

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本よろずのことに気をつけよ

2019/07/27 00:11

法医昆虫学シリーズファンにもおすすめです

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さきえる - この投稿者のレビュー一覧を見る

江戸川乱歩賞受賞作とのことでしたが、私は法医昆虫学シリーズが大好きで、川瀬先生というよりはきっと赤堀や岩楯刑事のファンでした。この作品は法医昆虫学シリーズとは毛色も違うだろうし…と思い、今まで手を出していなかったことを、しかし見事に後悔しました。
物語の内容はさておき、川瀬先生の描くキャラクタの「人物に対する観察力」の完成度はこの頃から変わらずとても高いです。間違いなく川瀬先生だと思わせる観察の表現が、読んでいて安心します。
また、法医昆虫学シリーズでも見え隠れする信教・オカルト的な部分が好きな方は垂涎の内容す。リングや残穢のように、世代や土地を越えて語られる日本的なホラーが好きな方にもおすすめします。私は方言や時勢、地名などの関連性が好きなので、なんだかもうワクワクが止まりませんでした。
以下、すこしだけ内容に触れます。
呪詛に費やすのは呪われた人の命だけでなく、呪う側の心や魂も同じであること、しかしながら現代における呪詛の存在やその現実など、うまく完結していたと思います。
呪いというもののお話なので、やや現実味に欠ける部分もあるかもしれませんが、よくここまで突き詰めて書かれたものだと感心しました。参考資料まで少し探してしまったくらい。呪いに関わる部分は一文一文がおぞましく思え、鶴水に気をとられるあまり飛鷹を見落とすくだりなどは川瀬先生らしい伏線回収だと思わず踊りました。
あと、法医昆虫学シリーズでの赤堀もしくは岩楯刑事のピンチが好きな方、凄惨な遺体がお好みの方、今作にもあるので未読の方はぜひ楽しみにしていてください。
また、物語のおわりのなんとも言えない後味も、個人的には素晴らしかったです。メビウスの守護者が好きな方は好きかもしれないですね。
事無草に気づいた仲澤、自ら気づかせた真由。真由の覚悟と意志、仲澤の個人的興味や本質に基づいた選択。誰しもが大なり小なり罪を背負って生き続けていくお話でした。
ひとつ川瀬七緒のファンに近づけた思いです。読めてよかった!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本よろずのことに気をつけよ

2015/08/23 09:02

スピーディーな展開…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は例えば将棋を一局指すのではなく、詰め将棋の譜を見せられるようで、よく言えばスピーディーな展開でおもしろい。悪くとればせっかちな感じが否めない。冒頭からいきなり本題に入って引きずり回される主人公にしてからが何のためらいもなく日常をほったらかして先へ先へと読者を導いていこうとする。兎に角、一気呵成に書き上げたという感じだ。刑事側の視点に立っていないため肝心の殺人事件の殺人の部分が希薄ではあるが、主人公たちの呪術の追求が興味深く物語の進行に飽きさせる事はない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本よろずのことに気をつけよ

2015/12/24 21:41

呪い殺す!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

惨殺された老人の家の床下から、怨念が匂い立つような呪術符が見つかります。
優しかった祖父に何故こんな呪いが?
孫娘は呪術を専門にする人類学教授の主人公とともに事件の解明に挑みます。

個人的感想
古来から伝わる呪術に絡んだジワジワとくる恐怖で話が進みます。
面白かったです。

ただ、呪いの根幹部分、呪われる側の理由がありきたりで残念。
呪う側も呪われる側も、お互いそれぞれの悲しい過去があれば最高だったのですが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本よろずのことに気をつけよ

2015/05/03 17:06

ひきこまれる

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

祟りや呪いによる一昔前に推理小説はこれまでにもあったが、現代社会での呪いをテーマにした設定が面白い。
主人公は呪術を専門としている文化人類学者だが、いわゆるオタク。
祟りや呪いは人里離れた田舎の殺人事件が相場だが、この話は都会で発生し範囲が四国、京都、東北と全国にまたがるスケールの広さ。
読んでる間にどんどんひきこまれてしまった。
クライマックスでを主人公らが助かるシーンのつながりがはっきりしないのが残念。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。