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13件
新装版 46番目の密室
著者 有栖川有栖
日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのか――。有栖川作品の中核を成す傑作「火村シリーズ」第1作。
新装版 46番目の密室
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2024/09/06 13:16
何度見返しても面白い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:raim_ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は元々「舞台 46番目の密室」を鑑賞してから小説も読んでみたいと思い購入させていただきました。
初めて読んだ時は、犯人は誰だろう、と考察を楽しみましたが、2回目からは犯人側目線で読んだり、この言葉はそういう意味だったのか。などの発見もあり、何度読み返しても考察を楽しめる本です。
46番目の密室 新装版
2017/12/09 15:00
まさに「推理」小説
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しまきよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物間のあれこれ、動機がどーのでこーので…などといった描写が必要以上にあるのが苦手な私にはこの本はピッタリでした。ロジックにページを費やしてくれてます。派手などんでん返し等はありません、が、ミステリの中でも新本格が好き!と言う方はぜひ読んでみてください
46番目の密室 新装版
2023/12/14 21:11
初めてのアリスさん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:再び本の虜に - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて有栖川有栖さんを読ませてもらいました。シリーズものになった二人の主人公アリスさんと火村さん。まるでボケと突っ込みみたいな関係?でしょうか。面白かったですがうっかり読んでいると、今どちらの発言なんだろうかと迷ってしまったり。登場人物たちが集まってくるラウンジの場面では、まるでドラマを見ているように脳内再生されて動き回る感じがしました。他の作品も読んでみたいですね。