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ある豪農一家の近代 幕末・明治・大正を生きた杉田家
著者 家近良樹
幕末期、仁政イデオロギーのもと大庄屋として地域を指導していた仙十郎。彼はなぜ「万機公論」「四民平等」の新政府に期待し、そして失望したのか。自由民権運動に身を投じ、第一回衆議院選挙で国会議員となった定一を支えた杉田家の困窮。英学の修得に情熱を燃やし、新島襄・八重夫婦との交流を深めた鈴が体現する新しい女性像。従来の教科書的理解では、決してわからない日本の近代化の多面的な実相を描き出す。(講談社選書メチエ)
ある豪農一家の近代 幕末・明治・大正を生きた杉田家
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2021/01/05 08:15
豪農の近代
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の福井県に生まれた豪農の杉田家の幕末から明治・大正にかけて王政復古や四民平等に期待し、期待外れになり自由民権運動から衆議院議員になりと波乱万丈な人生が面白かった。