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福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」
著者 月脚達彦
福沢諭吉は朝鮮侵略論者か、独立の支援者か――。「絶えざる転向」により多くの解釈を生むことになった福沢のアジア論。本書では、福沢と朝鮮で開化派と呼ばれた人々との関係と、『時事新報』の社説・論説を軸に、日朝清関係史のなかでそれを読み解いていく。そこに見えてきたのは、福沢のアジア論に貫徹する思想であり、「リベラルな帝国主義者」という19世紀的な立場が挫折してゆく過程であった。(講談社選書メチエ)
福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」
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福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」
2021/10/10 13:00
折に触れて開くであろう、福沢諭吉のアジア観の概説書
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
・「脱亜論」の真意から、『時事新報』での言説と朝鮮開化派との関係を
・壬午軍乱など朝鮮の動向や日朝清関係の流れの中で読み解く
・一度で理解できたとは言えないが折に触れて必ず手に取る本であろう。
福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」
2019/06/05 20:01
諭吉
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
福沢諭吉の世界に向けての考え方というものはどんなものだったのか、支配的だったのか平和的だったのかですね。