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4件
新装版 海と毒薬
著者 遠藤周作
生きたままの人間を解剖する――戦争末期、九州大学附属病院で実際に起こった米軍捕虜に対する残虐行為に参加したのは、医学部助手の小心な青年だった。彼に人間としての良心はなかったのか? 神を持たない日本人にとっての<罪の意識><倫理>とはなにかを根源的に問いかける不朽の長編。
新装版 海と毒薬
05/08まで通常550円
税込 275 円 2ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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2024/06/28 20:08
薄い本なのに
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
薄い本なのに内容は全然薄くなくて、前半と後半の違いに戸惑ったりしてなかなかなじまない。
いつかしっくりくる日を信じて、また読もう。
海と毒薬 新装版
2020/04/30 20:21
重い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
とにかく精神が健やかである時以外には読めない作品です。
話にひきこまれて、自らの精神にまで毒を盛られるようだから…
善とか悪とか良心とか、よくわからなくなる。
倫理に基づけば、勿論いくら医学的な研究に多大な貢献をすることになろうとも、実験として人を殺めるのはいけないことで、それに立ち会ったならば苦しみを背負っていきることになるだろう。
でも世の中にはその苦しみを覚えない人間がいるのも事実で、だからといってそれが絶対悪だとは言いきれないのが恐ろしい。
海と毒薬 新装版
2020/01/04 16:35
何度読んでも・・・
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はすでに4回くらい読んでいるのですが、どうしても理解ができなくて・・・。
次に読むときには理解できるのかしらと毎回期待しながら読むのです。