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ハプスブルク家の女たち
著者 著:江村洋
王朝の歴史を彩った皇妃・皇女たちの群像。「美公」の妻と妹の歩んだ人生の明暗。貴賤結婚の苦難に耐えた大公妃。政治にも及んだ嫁姑の確執。時代を見失った最後の皇后。女たちの生きた、もう一つの帝国史。(講談社現代新書)
ハプスブルク家の女たち
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紙の本ハプスブルク家の女たち
2000/08/02 08:55
視点を変えて女性の歴史
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつの時代も表舞台で踊るのは男、裏で仕切るのは女なのかも知れない。長い間、ヨーロッパの文化と歴史の一翼であった ハプスブルクの人々の諸事が丁寧に書かれていて大変興味深い物でした。学校の世界史等では、権力に取り入って婚姻関係を元に勢力を伸ばしていった事位しか教えない。当時の情勢と合わせて、ハプスブルクの
躍らされた女性たちの生涯の一端を読んでいく事で、改めて世界史への興味を持つ事ができた。年表など覚えるより有意義に思える。更にとかく隠れてしまいがちな女性に視点を持っていった処が興味を引きます。
紙の本ハプスブルク家の女たち
2019/10/19 20:20
レオポルディーネ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナポレオンの皇后マリー・テレーズの妹、ブラジルの皇后となったレオポルディーネをこの本で初めて知りました。相手のことが分からないまま遠い異国に嫁ぐのは怖いですね。
電子書籍ハプスブルク家の女たち
2018/11/13 21:46
わかりやすい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まきの - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハプスブルク家について書かれた本は、同じ名前の人がたくさん登場するので、読みにくいものは本当に読みにくい。
しかし、この人の文章はとても読みやすくスラスラ読めた。
ハプスブルク家のことをあまり知らない初心者でも楽しめると思う。
内容もざっくりとしていたが、かなり面白かった。著者のハプスブルク家に対する考え方や捉え方が好きなのかもしれない。