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4件
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
著者 マイディー
子供の頃から、大人になった今まで、ずっとすれ違い続けてきた父と、もう一度やり直したい。そう考えた息子が思いついたのは、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に父を誘い、自分は正体を隠して父と共に冒険し、いつの日か息子であることを名乗り出ようという、壮大な親孝行計画だった。光の戦士となったお父さんの実話はネットで大きな話題となり、誰もが固唾を呑んで「その日」を見守った。さて、その結末は!?
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
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2017/04/15 18:42
オンラインゲームをやったことない人にもおススメできる本である
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲーム用語がたくさん出ていましたが、この本はFF14またオンラインゲームをやったことない読者のために丁寧に説明してくれるので、オンラインゲーム知識を持たなくてもよく理解できると思います。
ゲーム内の写真もいっぱい付いているから、FF14の世界をより想像しやすくなります。
ドラマ化も決定したので、まだ迷っている方、ぜひそちらも見てみていいと思います。
2019/01/07 14:58
昨年
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡くなられた大杉漣さんが出ていたドラマで、深夜に再放送していたので、鑑賞しました。
この本は、それの原作だけど、大杉漣さんだと思って読んでみると全て漣さんの声で聞こえてくるようです。漣さん、いろんな役をありがとうございました!
2017/05/06 23:00
親子の絆
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kei - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲームは好きですが、オンラインゲームには、少しばかり、人と交わる煩わしさもあり、偏見がありました。
ただ、この本を読んでいく間に、そういった思い込みの勿体無さを感じてしまいました。そこには、現実とは姿形こそ異なりますが、確かに手触りのある世界が広がっているのでした。
そこで、名を隠し、父親と冒険を進める中で、家では見ることのなかった父親の別の一面を見たり、これまでとは違った関係を築いていき、冒険の最後には、、と新鮮な物語に出会った読後感があります。
しかも、これがノンフィクションだというのですから、それだけで、もう、なんだか色々と、幸せのおすそ分けをいただいたような気分になってしまいます。