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満月の娘たち
著者 安東 みきえ
まるで神話のようだ。新しい時代の母娘の。梨木香歩氏推薦!標準的見た目の中学生の私と、オカルトマニアで女子力の高い美月ちゃんは幼なじみでママ同士も友人だ。ある日、美月ちゃんとクラスの男子を誘い、幽霊屋敷へ肝だめしに行くことに。幽霊屋敷探検に発端におこる出来事を通じ母娘たちの葛藤と成長が描かれる。”母娘問題”を独特の観察眼で捉えた感動作。椋鳩十賞、小さな童話賞大賞受賞作家、安東みきえ氏、初の長編小説。
満月の娘たち
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紙の本満月の娘たち
2021/07/23 16:09
安藤みきえ さん の 作品 2作目読了
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
安藤みきえさんのお話を伺いました時に、ご紹介された本では?と思いました。装画のヒグチユウコさんも、以前、他の本で拝見していると思います。
一から二十の章に、読み易く、書き連ねてあり、志保、美月、祥吉の幼馴染の関係性、日比野の事、それぞれの母親の事。美月の母親と元職場の関係性、志保と母親、美月と母親、繭さんと母親の関係性、端的に、奥深く、考えられて書かれた作品だと思います。
読者が、自由に、気持ちを重ねて、作品の奥深く、読み進める作品。
色々な年代で、色々な立場で、それぞれが、今の問題に向き合って、読むことができる作品だと思います。
アニメで映画化されても面白いと思います。
又、しばらくして、再読します。
紙の本満月の娘たち
2018/05/19 22:16
母と子のほろ苦い物語
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
安東さんの小説が好きなので迷わず読む。最近の作品は短いものが多かったので長編で一冊というのは久し振り。全然内容知らずに読んだが、これは母と娘の物語で、私は母の子供であり娘の母であり、両方の視点から物語に入り込み、両方の気持がガチッと分かってしまうところも多く、改めて「親子に限らずそれぞれに言い分ってあるよなあ」としみじみ思う。親子だからこその葛藤や難しさを折々に実感してもいるので、今後何かあったらこの物語を思い出したい。難しい語彙など使わず心に響く物語を描き続ける安東さんの作品を今後も読んでいきたいです
紙の本満月の娘たち
2018/02/24 16:40
母娘
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
母娘の関係。
わかるところもあれば、きついなーつらいなーと思わせるところも。
一理あるとは思うけど、難しいな。
紙の本満月の娘たち
2018/12/10 15:10
母と娘
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
母と娘の話です。友情物語なのかなと思っていましたが、違いましたね。いい意味で。母娘で読むと面白いと思います。