電子書籍
幕臣たちの明治維新
著者 安藤優一郎
「賊軍」の烙印をおされた徳川家臣団3万人はどこへ消えたのか? 敗者たちは激動の時代をどう生きたのか――大リストラの実態から、失敗だらけの商人デビュー、静岡での茶畑開墾まで、語られなかった歴史の深層を明かす。
幕臣たちの明治維新
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電子書籍幕臣たちの明治維新
2021/05/16 22:55
幕臣たちの明治維新
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末に3万人いたとされる旗本・御家人たちは明治維新によって失業し、新政府に仕えるのか、徳川の家臣として静岡藩についていくのか、慣れない環境でも商人や農民になるのか、厳しい選択を迫られた。著者は当事者の回想を引用して、これら幕臣たちの選択について迫っている。
個人的には、静岡藩に多くの優秀な人材が集まっていたところを、明治政府に引き抜かれたというのが意外だった。
紙の本幕臣たちの明治維新
2022/03/20 03:42
旗本さんやら御家人さんやらのゆくえ
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
そう言えば、あれだけの数の武士は、
明治維新後に、どこへ行って何を
したのだろう・・・。
日本史の授業で、人によっては抱いた
かもしれない、そんな疑問に、答えて
くれる本です。
慶喜に従って静岡に行き、農業を始めた
人だけではなかったようで・・・。
紙の本幕臣たちの明治維新
2019/04/19 06:12
明治
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
維新が徳川幕府家臣にとってどのようなものだったかを論じたもの。それぞれの能力がどのように生かされたか、また生かされなかったか。一筋縄ではない。