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9件
私とは何か 「個人」から「分人」へ
著者 平野啓一郎
嫌いな自分を肯定するには? 自分らしさはどう生まれるのか? 他者との距離をいかに取るか? 恋愛・職場・家族……人間関係に悩むすべての人へ。小説と格闘する中で生まれた、目からウロコの人間観! (講談社現代新書)
私とは何か 「個人」から「分人」へ
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私とは何か 「個人」から「分人」へ
2020/03/28 19:49
「自分」の考え方が変わる
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プチポテト - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代に生きる私たちは、生まれ育っていくうちに個人という概念を何の疑いもなく認めていくが、それは元来西洋から入ってきた「考え方」に過ぎないのだと教えてくれた。
私とは何か 「個人」から「分人」へ
2023/08/25 02:01
痛快
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まる本 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃からボンヤリとずっと感じていたことを、見事に文章化してもらったように感じて、とても気持ちよく、痛快でした。
読むと、妙な囚われから、解放されると思います。
私とは何か 「個人」から「分人」へ
2021/06/12 17:45
分人という自分
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
考え方がガラリと変えさせられる1冊。読んでよかったです。
ずっと、環境によって変わる自分の振る舞いに嫌悪感を抱いていました。同じ自分のはずなのに、全然違う。
どっちもいいところも悪いところもあって、好きになれないし、何よりまさに「八方美人」や「猫をかぶっている」みたいな感じじゃないか!と思っていましたが、「分人」という考え方と出会えて、すごく生きやすくなったように思います。
好きな自分を見つけるのは難しいかもしれないけど、でもこれ以上嫌わなくてもいいのかなと思えました。