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マルチメッセンジャー天文学が捉えた新しい宇宙の姿 宇宙の物質の起源に迫る
著者 田中 雅臣
人類がこれまでに得たさまざまな宇宙の観測手段――可視光の望遠鏡に始まり、赤外線、、X線、電波……さらに近年ではニュートリノを用いた素粒子天文学や重力波天文学など。それらを組み合わせ、これまで解明されていなかった「宇宙の謎」を解き明かしているものが「マルチメッセンジャー天文学」です。
鉄より重い元素はどのように作られるのか? ブラックホールの合体、中性星の謎、そして、宇宙の始まりに何が起こったのか?
いま人類は、これら宇宙への根源的な問いに迫ろうとしています!
超新星爆発などの突発天体、さらにマルチメッセンジャー天文学の新鋭研究者として知られる著者が、実際の観測データを紹介しながら、その基礎から天文学の最新研究までを徹底的に解説します。
この1冊で、観測に立脚する天文学研究の最前線を知ることができます!
マルチメッセンジャー天文学が捉えた新しい宇宙の姿 宇宙の物質の起源に迫る
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マルチメッセンジャー天文学が捉えた新しい宇宙の姿 宇宙の物質の起源に迫る
2024/11/13 22:56
マルチメッセンジャーとは
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
可視光だけではなくガンマ線、X線から電波まで多様な周波数の電磁波を観測したり、ニュートリノや重力派といった全く違う仕組みで対象を観測することによって可視光からだけではわからない宇宙の様々な事象を発見、そして理論と合わないところが見つかると謎が深まるといったワクワクする天文学の最前線がよくわかる。