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トーマの心臓 Ｌｏｓｔ ｈｅａｒｔ ｆｏｒ Ｔｈｏｍａ
トーマと呼ばれた美しい下級生から、ユーリに届いた1通の手紙。それは、彼からの遺書だった――。そこへトーマに生き写しの転校生・エーリクが現れ、オスカーは、遺された想いに縛られた親友・ユーリを憂慮する。揺れ動く心を捉える生と死、そして愛……。苦悩する少年たちを色鮮やかに描いた、萩尾望都の不朽の名作に、森博嗣が、今、新しい息吹を吹き込む。
※本書は、2012年4月にMF文庫ダ・ヴィンチより出版されました。
トーマの心臓 Ｌｏｓｔ ｈｅａｒｔ ｆｏｒ Ｔｈｏｍａ
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2025/03/14 11:36
漫画の後に心を深掘り
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投稿者：ya - この投稿者のレビュー一覧を見る
散々漫画で読み直し尽くした後、小説で深掘りの楽しみ。萩尾望都の作品は幾つかそういう作品があって。どちらも何回か繰り返さずにはいられない魅力があります。この小説家自身の作品は、少ししか読んだ事はないが、このコラボで深み効果が上がってはいまいかと、そういう化学反応はやはりあるんだなと、気づかされた。
トーマの心臓
2023/03/12 22:32
ユーリたちと再会
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作漫画は本がボロボロになるくらい再読した。再読のたびに新たな感動があった。まさに名作。
それを小説化するなんて！
だけど原作のファンも納得できる内容でした。あの、なんともいえない、空気感。
オスカー目線で語られる物語は、ある意味、凄く新鮮でした。
著者のファンもモー様ファンも、ぜひ読むべき作品です。
ああもう、トーマの心臓を小説にするなんて、偉業です！！
2023/06/07 00:37
逆はありましたが……
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投稿者：エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで、面白い小説を、漫画化したものはたくさんあったし、自分も読んできましたけど……。これは初めてです。漫画を小説化するなんて。トーマの心臓、ご存知の方、一読をオススメします。批判したい方もぜひ!
