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2件
白い旗
著者 水木 しげる
玉砕か、降伏か、人間の尊厳を問う衝撃の問題作!
戦記ドキュメンタリー完全復刻!
「硫黄島は、その名のごとく硫黄の島であった。井戸を掘っても、硫黄臭い海水まじりの湯が出る」。昭和20年2月、米軍に包囲されながらも、日本軍は必死に戦っていたが、押し寄せる物量の前に徐々に攻略されてしまう。やがて弾薬も食料も尽き、決断の時が迫る。玉砕か、降伏か、人間の尊厳を問う衝撃の問題作。
白い旗
05/08まで通常607円
税込 425 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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白い旗
2015/08/17 19:26
硫黄島
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:T.s - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリントン・イーストウッド監督が10年ほど前に硫黄島を扱った作品を制作し、公開した。この『白い旗』はイーストウッド監督よりも分かりやすく、より悲惨な硫黄島の現状を知ることが出来る。誰が、最終的に判断を下すのか
。官房長官がかつて口にしたように「粛々と」官僚的にやっていては何も変わらない。白い旗を振り続けた将校の気持を考えてみる必要がある。
そして、今がある喜びを!
2024/11/19 15:43
登場人物たちの叫びが聞こえる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争を死の美学として描く作品とは対極の作品、「敵をやらなければ自分がやられる、死ぬのはいやだ、どんなことがあっても生き続けるのだ」という登場人物たちの叫びが聞こえてくるようだ